あたたかい香りが魅力。冬の香り玉「フルーツポマンダー」の作り方

フルーツポマンダーの作り方

こんにちは! ライター・アロマテラピーインストラクターの山本 佐智世です。

もうすぐクリスマス。寒くなってくるこの時季、あたたかみのある香りが恋しくなりませんか?

今回は、果実×スパイスで作る香り玉「フルーツポマンダー」の作り方をご紹介します。

材料はシンプルで、作り方も簡単。長い間飾って楽しめる「フルーツポマンダー」はクリスマス前にぴったりのアロマクラフトです。

「フルーツポマンダー」ってなに?

「フルーツポマンダー」とは、オレンジやレモンなどの柑橘と、スパイスのクローブとシナモンで作る香り玉のこと。

その歴史は16世紀頃までさかのぼり、中世ヨーロッパの貴族が魔除けのお守りとして身につけていたといわれ、現在もヨーロッパではクリスマスのオーナメントやプレゼント、芳香剤として親しまれています。

フレッシュな果実にクローブを隙間なく刺し、シナモンパウダーをまぶして乾燥させるだけ。

さわやかな柑橘×スパイシーなクローブ×甘いシナモンがミックスされた香りはまさに、クリスマスの香り。

乾燥に2〜3週間ほどかかるため、クリスマスに間に合うように少し早めに作るのがおすすめです。

「フルーツポマンダー」の作り方

フルーツポマンダーの作り方

材料(1個分)

・オレンジ 1個
・クローブ(ホール) 約40g
・シナモンパウダー 約10g
・竹串
・リボン
・ビニール袋
・紙袋
・マスキングテープ
・薄手のゴム手袋(肌が弱い人)

作り方

[1]オレンジのヘタを取り除き、マスキングテープを十字に貼る。

[2]オレンジに竹串で穴をあけていく。

[3]穴にクローブを刺す。つぼみの部分だけが残るように、ガクの部分はしっかり果肉まで刺し込む。

[4]マスキングテープの十字部分を除いて、隙間なくクローブを刺す。

フルーツポマンダーの作り方

[5]ヘタのところにもクローブを刺す。クローブを刺し終えたらマスキングテープをとる。

[6]オレンジをビニール袋に入れ、シナモンパウダーをまぶす。

[7]オレンジを取り出し、まんべんなくシナモンパウダーがかかっているかチェック。

[8]紙袋に入れてつるし、2〜3週間乾燥させる。乾燥して軽くなったら完成。リボンを巻いてできあがり。

フルーツポマンダーの作り方

作り方のポイント

空気が乾燥している秋〜冬はポマンダー作りのベストシーズンですが、フレッシュな果実を使うため、カビが発生しないように注意しましょう。

乾燥させる間は、湿度の低い風通しのいい場所につるし、直射日光にあてないように。エアコンの風があたる場所などがベスト。

フルーツポマンダーの作り方

クローブとシナモンの防腐効果できれいに乾燥

フルーツポマンダーの作り方

ドライになったポマンダーを持つと、その軽さに驚くはず!

オレンジに刺したクローブが果汁を吸い上げ、香りが広がるという仕組み。とてもシンプルながら、おもしろいですよね。

さらに、クローブとシナモンは抗菌作用に優れているといわれ、果実が腐ることなく乾燥します

クローブ(ホール)、シナモンパウダーともに、スーパーのスパイスコーナーで手軽に購入できます。
ポマンダー作り用に小分けになっている「生活の木」の商品も便利です。

いろんなフルーツで作れるポマンダー

今回は作りやすく、香りもクリスマスにぴったりなオレンジを使ったレシピをご紹介しましたが、レモンやライムといった柑橘類、姫りんごなどでも作ることができますよ。

リボンを巻いたり、ドライボタニカルやシナモンスティックを添えたりして、クリスマスのインテリアに加えてみてくださいね。

フルーツポマンダーの作り方

おわりに

クリスマスに向けて作りたい、季節のアロマクラフトをご紹介しました。

「フルーツポマンダー」の魅力は、なんといってもその香り。オレンジ×クローブ×シナモンが混ざり合った、あたたかくて心地いい、冬の香り。

作っている最中はもちろん、乾燥させている間、そして飾ってからも、長い間その香りを満喫することができます。

一度作ると毎年、クリスマス前にこの香りが恋しくなってしまうかも。ぜひ作ってみてくださいね。

フルーツポマンダーの作り方

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WRITERこの記事をかいた人

Sachiyo Yamamoto

ライター / AEAJ認定アロマテラピーインストラクター / NARD JAPAN認定アロマ・アドバイザー。FM局番組制作、情報誌の編集を経て、フリーのライターに。愛媛県在住、岡山県出身。2児の母。