こんにちは!アロマライフデザイナーの小田ゆき(@aroma_lifestyle)です。
レモンのさわやかな香りには気分をリフレッシュさせたり、優れた抗菌作用があることから、数ある精油の中でも特に人気の精油のひとつですが、光毒性が気になって、スキンケアやアロマトリートメントなどお肌には使いづらいという印象をお持ちの方が多いかもしれません。
そんな方におすすめなのが フレーバーライフ社の「瀬戸内レモン」 です。
フレーバーライフ社の「瀬戸内レモン」
フレーバーライフ社は国内外から仕入れた高品質な精油を手頃な価格で提供している精油ブランド。
私がおすすめする精油ブランドのひとつです。(参考:アロマ講師が選ぶ。おすすめのアロマオイルブランド7選)
この瀬戸内レモンは2015年にフレーバーライフ社から販売が開始された新しい商品。
発売当初は限定販売だったそうですが、瞬く間に完売してしまい、今年からフレーバーライフ社のラインナップに追加されたそうです。
私もずっと気になっていて、ようやく試すことができました♪
国産無農薬レモンを使用した希少価値の高い精油
原料となっているのは広島県呉市大長地区で栽培された無農薬のレモン。
大長(おおちょう)地区はレモンの生産量日本一を誇り、温暖な瀬戸内海の気候で太陽をいっぱい浴びて育ったレモンは外国産よりも糖度が高く、味も品質も一級品だそう。
瀬戸内レモンはそんな大長レモンの皮からわずかな量しか採れない希少価値の高い精油です。
光毒性なし!時間帯を気にせず使えるレモン精油
瀬戸内レモンは水蒸気蒸留で抽出されているので、光毒性の原因となる成分が含まれていません。
一般的なレモン精油は圧搾法(皮をしぼって抽出)で得られているので、そのとき一緒に光毒性を引き起こす成分が含まれてしまいます。
そのため、お肌につけた後は紫外線にあたるのを避けなければならず、日中のスキンケアやオイルトリートメントには使うことができません。
ところが、瀬戸内レモン精油であれば、光毒性がないので時間帯を気にすることなく使いたいときに安心して使うことができるんです。これはうれしいですよね。
皮膚につけた状態で日光にあたるとシミや炎症などが起きること。光毒性をもつ成分はフロクマリン類が有名です。光毒性の原因となる成分は熱に弱いため、熱を加える水蒸気蒸留では抽出されません。詳しくは「光毒性ってなに?日中にアロマオイルを使う場合は注意しよう!」をご覧ください。
元気になれる!甘酸っぱくさわやかな香り
瀬戸内レモンの香りを嗅いでみた印象は、レモンそのものを感じさせるフレッシュで甘酸っぱい香り!
一般的なレモン精油よりもレモン本来のドライでジューシーな酸っぱさを感じました。どこか懐かしさを感じるのは国内産レモンだからでしょうか?
午前中の嗅覚がさえている時間に初めて香りを嗅いでみましたが、とても心地の良い香りで身も心もシャキッとして、朝からすがすがしい気持ちになれました。
重宝すること間違いなし♪
瀬戸内海の暖かい気候で育ったレモンの恵みがぎゅっとつまったフレーバーライフ社の「瀬戸内レモン精油」。
これなら光毒性がなく日中にも安心して使うことができるので、芳香浴以外にも、スキンケアやトリートメント、アロマバスなどいろいろなシーンで活用できます。
無農薬で育てられ、手作業で丁寧に皮をむいて抽出された貴重な精油ならではのフレッシュでみずみずしい香りをぜひ試してみてくださいね。
瀬戸内レモンの価格は3mlで1,600円、10mlで3,900円です(どちらも税抜き)。
東京都国分寺市にある直営ショップのほか、公式通販サイト、Amazonや楽天市場で購入できます。
敏感肌の方は使用量に注意してくださいね。