材料3つで簡単。唇がしっとり潤う「リップクリーム」の作り方

手作りリップクリーム
小田ゆき
こんにちは、アロマライフデザイナーの小田ゆき(@aroma_lifestyle)です。

口に触れるものだからこそ、安心なものを使いたいリップクリーム。わたしはもう何年も、天然素材だけで手作りしたリップを愛用しています。

簡単シンプルなのに、しっとりやわらかく潤う使用感がお気に入り^^

そこで今回は、蜜蝋と植物油で作る、基本のリップクリームの作り方をご紹介します。

材料選びのポイントもお伝えしますので、「安心して使えるリップクリームを手作りしてみたい」という方はぜひ参考にしてくださいね。

手作りにチャレンジ、リップクリーム作りに必要なものは?

手作りリップクリーム 材料

リップクリームを作るために必要な材料は、

  • 蜜蝋(ミツロウ)
  • 植物油
  • アロマオイル(精油)

の3つです。

順番に詳しくご紹介します。

蜜蝋(ミツロウ)

蜜蝋はミツバチの巣からとれる天然のロウ成分です。穏やかな抗菌・保湿作用があり、クリームを固めるために使います。また、唇を保護し、外部の刺激や乾燥から守るという働きも。初心者の方は、扱いやすいペレット(粒)状のものがおすすめです。

蜜蝋の精製と未精製の違いとは?
蜜蝋(ミツロウ)は精製されたものと未精製のものが販売されています。それぞれ特性がありますので、目的や好みにあわせて選んでみましょう。

精製ミツロウ(ホワイト)
ミツバチの巣から採取した天然蜜蝋を精製し、不純物や色素、香りを取り除いたもの。
クリームに色をつけたり、精油の香りを活かしたいときに適しています。

未精製ミツロウ(イエロー)
天然蜜蝋から不純物(ゴミ)だけをろ過したもの。
蜜蝋特有の色や香りが残されているため、自然の風合いを活かしたいときに適しています。

植物油(キャリアオイル)

リップクリーム作りに欠かせない植物油。キャリアオイルとも呼ばれ、さまざまな種類がありますが、リップケアにはホホバオイル、アルガンオイル、カレンデュラオイルなど美容に有効な成分を多く含む植物油がおすすめです。

リップケアにおすすめの植物油

ホホバオイル
酸化しにくく保存性に優れ、クラフト初心者さんにおすすめ。どんな肌質にも使えます。

アルガンオイル
ビタミンEを豊富に含み、皮膚の老化防止に効果的。保湿力も優れています。

カレンデュラオイル
皮膚や粘膜を保護する働きがあり、唇の荒れにおすすめです。自分で作ることもできますよ。(参考:カレンデュラオイルの作り方

アロマオイル(精油)

香りづけに使うアロマオイル。正しくは「精油(エッセンシャルオイル)」といい、100%天然で良質なものを使いましょう。植物から得られる精油の中には、唇の乾燥や荒れの改善をサポートしてくれるものがあります。ただし、唇は粘膜なので、精油の使用量は控えめ(全体量の0.5%以下)にするのがポイント。レモングラスやユーカリ、ペパーミントなど刺激が強いものは避けるのが無難です。また、光毒性のある精油(ベルガモット、レモン、ライム、グレープフルーツなど)に注意してください。

※敏感肌の方は精油は入れずに作るのが安心です。

リップケアにおすすめの精油
美容によい精油が役立ちます。刺激が少なく、香りが穏やかなものが◎

ラベンダー、ベンゾイン、ローズウッド、ホーウッド、パルマローザ、ヘリクリサムなど

アロマ講師が選ぶ!おすすめのアロマオイルブランド7選【2021年最新版】

2021.03.17

さっそくリップクリームを作ってみよう!

手作りリップクリーム

基本のレシピ(約5mlのリップ容器2個分)

  • 蜜蝋(ミツロウ) 3g
  • 植物油 9ml
  • アロマオイル(精油) 1〜2滴 ※入れなくてもOK
  • リップクリーム容器 2つ

作り方

[1]耐熱容器にミツロウと植物油を入れ、湯せんで溶かす。

[2]粗熱がとれたらアロマオイル(精油)を加え、竹串などでよく混ぜ合わせる。

[3]リップクリーム容器に流し込む。

[4]そのまま置いて、固まったら完成。

リップクリーム 作り方

保存期間

保存期間は常温で約1〜2ヶ月が目安です。防腐剤や保存料は使用していないので、早めに使い切るようにしましょう。

注意点

  • 後片付けのとき、耐熱容器に残った蜜蝋クリームはキッチンペーパーなどでよく拭き取ってから洗いましょう。そのまま洗い流すと、排水管の中で蜜蝋が固まって、詰まりの原因となります。
  • 蜜蝋を使用しているため、1歳未満の子どもへの使用は避けてください。(ハチミツと異なり、高温処理されるミツロウはボツリヌス菌の心配はないと言われていますが、リスク回避のため。)
  • 肌に合わない場合は使用を中止してください。

YouTubeでも作り方をご紹介しています

カサつきがちな唇には、シアバターで保湿力アップ!

手作りリップクリーム

蜜蝋&植物油でもしっとりとした使用感のリップクリームが作れますが、さらに保湿力を高めたい場合にはシアバターをプラスするのもおすすめです。

シアバターは「保湿の王様」と呼ばれ、優れた保湿パワーでカサついた唇もしっとりやわらかに♪

シアバター入り、高保湿なリップクリーム

※植物油を多くすると柔らかめに、量を減らすと固めに仕上がります。お好みで植物油の量を調整してください。

初心者さんには手作りキットも◎

材料や道具を揃えたりするのはちょっと大変…そんな方には手作りキットがおすすめです。
使い切りの材料で経済的。リップクリーム作りが初めてという方でも簡単に挑戦できます。

保湿力バツグン!ムルムルリップクリームキット

リップとクリームの両方が手作りできるキット

自然の恵みでやさしくリップケア♪

蜜蝋や植物油など、シンプルな天然素材で作るリップクリーム。自然の恵みがたっぷりつまっていて、唇も心地よく潤してくれます。

お好みの香りも加えて、ぜひ自分だけのリップクリームを作ってみてくださいね^^

アロマクラフトを安全に楽しむために

  • 清潔な容器、器具をご使用ください。
  • 光毒性や皮膚刺激のある精油にご注意ください。
  • 使用する精油や植物油については、事前に禁忌や注意事項を確認したうえで、パッチテストを行ってからご使用ください。
  • 手づくりコスメ、アロマクラフトは自己責任の使用が原則です。

アロマクラフト・手作りコスメの基本。始める前に知っておきたい注意点

2017.05.12