私たちの心や体の状態は時間帯によって変化していて、それにともなって求める香りも自然と変わってくるもの。
そこで今回は、時間帯別におすすめのアロマをご紹介したいと思います。
アロマテラピーがはじめての人でも取り入れやすい方法ですので、ぜひ参考にしてください♪
朝のアロマ
1日の始まりの朝には、すがすがしい雰囲気にピッタリなアロマを選んでみましょう。
頭がすっきりするようなクリアな香りをもつユーカリ、ローズマリー、ペパーミントや、明るく前向きな気持ちにしてくれるレモン、グレープフルーツなど柑橘系のさわやかな香りがぴったり。
ディフューザーを使えばリビング全体が気持ちの良い空間に。
自分の周りだけで手軽に香りを楽しみたいなら、マグカップにお湯をそそぎ、アロマオイルを1、2滴たらしてみてください。
ふわっとやさしい香りが立ち上ります。
朝におすすめのアロマオイル
ユーカリ、ローズマリー、ペパーミント、レモン、グレープフルーツ、ライム
昼のアロマ
オフィスで過ごす日には、集中力を高めてやる気をアップさせるローズマリーやグレープフルーツ、サイプレスやリフレッシュ効果のあるベルガモットやティートリーがおすすめです。
眠気をどうにかしたいときには、ペパーミントをティッシュやハンカチに1滴たらし、香りを吸い込んでみましょう。
手作りのアロマスプレーを会社に置いておけば、必要なときにシュッとひと吹きするだけでとても良い気分転換になります。
休日に家で過ごす日には、ゆっくりとくつろげるようなオレンジ・スイート、ベルガモット、レモングラス、ゼラニウムなどのリラックス効果のあるアロマがおすすめです。
オフィスで過ごすときにおすすめのアロマオイル
ローズマリー、グレープフルーツ、サイプレス、ペパーミント、ベルガモット、ティートリー
家で過ごすときにおすすめのアロマオイル
オレンジ・スイート、ベルガモット、レモングラス、ゼラニウム、ユズ、シダーウッド
夜のアロマ
日中の活動で高ぶった神経を落ち着かせ、安眠に導いてくれる香りをお風呂や寝室で使ってみましょう。
寝室ではほのかに香りを漂わせるのがポイントです。
夜におすすめのアロマオイル
ラベンダー、イランイラン、マジョラム、オレンジスイート、ベルガモット、カモミール・ローマン、フランキンセンス
おわりに
アロマオイルは体を緩めるリラックス効果に優れたものもあれば、体を活発にする働きをするものもあります。
それぞれの特性を理解した上で、生活リズムに合わせてアロマを使い分ければ、アロマテラピーの効果を最大限高めることができますよ。
そして、時間帯によって香りを使い分けることは、自律神経の活動モードと休息モードをスムーズに切り替えることにも役立ちますので、ぜひ取り入れてみてくださいね。