赤ちゃんやこどもにアロマオイルを使うときに注意したい5つのポイント

こんにちは!アロマライフデザイナーの小田ゆき(@aroma_lifestyle)です。

アロマに関する質問で多いのが、「赤ちゃんにアロマオイル(精油)は使えますか?」「何歳から使っても大丈夫ですか?」という質問です。

“アロマオイルは天然だから安心”というイメージが強いかもしれませんが、ハーブのような天然素材と違って植物の芳香成分がとても高濃度に凝縮されているため、アロマオイルたった1滴でもその力はパワフルです。

そんなアロマの力を上手に活用するためにも、多少の知識をインプットしておきましょう。

今回は、赤ちゃんや幼児に安全・安心にアロマオイルを使うために知っておきたいポイントをご紹介します。

赤ちゃんや幼児にアロマオイルを使うときの5つのポイント

2歳までは芳香浴だけの使用にとどめる

アロマオイル(精油)の使用については、何ヶ月・何歳からOKというような明確なルールはありませんが、日本で最も大きなアロマテラピー団体(日本アロマ環境協会 AEAJ)のガイドラインによると、3歳未満の乳児・幼児には、芳香浴法以外はおすすめしていません

2歳まではアロマオイルはお部屋での拡散にとどめて、お子さんのお肌や体に刺激がないように工夫しましょう。

芳香浴とは?

お部屋に香りを広げて、その香りを嗅いで楽しむこと。

参考: アロマテラピーの基本!芳香浴12の楽しみ方

赤ちゃんがいる家庭ではごく低濃度で

出産直後や授乳中は赤ちゃんがママのにおいを覚える大切な時期ともいわれています。

芳香浴を行う場合にはごくごく低濃度で用いるようにしましょう。
1日中お部屋に香りを焚くことは避けて、短時間(15〜30分くらい)にとどめると安心です。

赤ちゃんの嗅覚は大人よりも優れているので、大人にとってはちょうどよい香りでも、赤ちゃんにとっては香りが強すぎて体に負担となってしまう恐れもあります。不安な方はアロマオイルを控えるのが一番安心です。

3歳以上のこどもには大人の使用量の1/10程度から始める

3歳以上のお子さんにアロマオイルを使う場合は、必ず植物オイルなどで希釈して、精油濃度や使用量に注意しましょう。

目安は、大人の量の1/10程度から始め、多くても1/2程度の量にします。

大人との体重の違いを考慮するとわかりやすいです。
例えば、大人の体重が50kgで、こどもの体重が10kgなら1/5を超えない量が目安となります。

刺激や毒性のないマイルドなアロマオイルを選ぶ

また、お子さんにアロマオイルを使う場合は、刺激や毒性のないマイルドなアロマオイルを選ぶようにしましょう。

特にアロマバスやアロマトリートメントなど、アロマオイルを希釈してお肌に用いる場合は要注意です。

お子さんにおすすめのアロマオイル(精油)

  • 真正ラベンダー
  • カモミール・ローマン

こどもには使用を避けたほうがよいアロマオイルがあります。
注意事項や禁忌について詳しく知りたい方は、以下の本が参考になります。

アロマバスでは皮膚刺激に十分注意

アロマバス(入浴中にアロマオイルを楽しむこと)も3歳からおすすめしていますが、次のことに注意を払いましょう。

●アロマオイルの量は1〜2滴を目安に様子を見ながら行う

●アロマオイルを乳化剤などで希釈してからお風呂に入れる
アロマオイルは水に溶けない性質があり、原液をお風呂に入れても水面に浮いてしまいます。この原液がお肌に直接触れてしまうと、赤くなったり、ヒリヒリしたりするなど肌トラブルが起こる恐れもあります。

特に小さいお子さんのお肌はデリケートですので、アロマオイルを乳化剤などの基材に混ぜてから用いるようにしましょう。

アロマバスにおすすめの基材

  • 乳化剤 アロマオイルを水に完全に溶かすことができます
  • 植物オイル 5ml(ホホバオイルやスイートアーモンドオイルなど)

●柑橘系、ミント系、スパイス系のアロマオイルは控える
オレンジ・スイートやグレープフルーツ、ペパーミント、シナモンなど、刺激性のあるアロマオイルは避けるようにしましょう。

お風呂に「アロマオイル」を直接入れない方がよい理由。アロマバスを始める前に要チェック!

2016.02.12

おわりに

今回は赤ちゃんやお子さんにアロマオイルを利用する上で知っておきたいことをご紹介しました。

最後に大切なポイントを簡単にまとめます。

  • 3歳未満は芳香浴だけにとどめる
  • こどもにアロマオイル(精油)を使う場合は、使用量や皮膚刺激に注意する

赤ちゃんや小さいこどもは大人に比べて抵抗力が弱く、アロマオイル(精油)の影響を受けやすいということを頭に入れて、アロマテラピーを安全・安心に楽しみましょう。

また、お肌に使用する場合はパッチテストを行うようにしてくださいね。