こんにちは、アロマライフデザイナーの小田ゆき(@aroma_lifestyle)です。
1年の締めくくりに、大切な家族や友達、お世話になった方へ感謝の気持ちを伝えるクリスマスカード。
今年はひと手間加えて、香り付きのクリスマスカードを贈ってみませんか?
想いをつづった手書きのメッセージに素敵な香りを添えれば、より一層気持ちも伝わりますよ。
クリスマスカードへの香りの付け方はとっても簡単!
カードの香り付けに、今回はアロマオイル(精油)を使います。
カードに直接精油を染み込ませると、シミになってしまったり、香りが強くなりすぎてしまうことがあるので、精油を含ませたコットンで香りをうつします。
必要なもの
・クリスマスカード
・アロマオイル(精油)
・コットン(もしくはティッシュ)
・ビニール袋(ジップロックなど)
香りの付け方
コットンに精油を2〜3滴垂らし、カードと一緒にビニール袋に入れます。そのまま1〜2日程度おき、カードに香りをうつします。
※カードに精油がつかないように注意。
すぐに香りを付けたい場合にはスプレーが◎
時間がない場合には、アロマスプレーが役に立ちます。
カードから15cmほど離し、適量(1〜2プッシュほど)をスプレーすれば、ほんのり香るカードに変身。
※メッセージを書く前にスプレーしましょう。書いた後にスプレーすると、文字がにじんでしまう可能性があります。
香り付け用アロマスプレーの作り方
スプレー容器に無水エタノール15mlを入れ、精油を25滴加え軽く混ぜます。さらに水を15ml入れてよく振ってませれば完成。
使う前には容器を振ってよく混ぜてから使います。
柑橘系など色のついた精油を多く使うと、スプレーした部分がシミになることがあるので、メモ用紙や不要になったDMハガキなどで試してから使うと安心です。
※上記のレシピはフレグランス専用です。エタノール、精油ともに濃度が高め(精油濃度 約4%)になっていますので、肌には使用しないでください。また、アルコールや精油には引火性があるため、使用の際には火気に注意を。
クリスマスにぴったりな香りは?
クリスマスカードの香りづけには、クリスマスの香りとして親しまれているオレンジ・スイートやシナモン、フランキンセンスをはじめ、バニラのような甘さのあるベンゾイン、温かみのあるフローラルトーンのゼラニウムやイランイランなどがおすすめです。
香りには好みがあるので、贈る相手への配慮も忘れずに。相手の好みがわからない場合は、万人受けする柑橘系の香りを選んでみましょう。
ただし、柑橘系の香りは短時間で消えやすいので、ミドルノートやベースノートといわれる香りの持続性が高い精油を加えると、より長く香りを楽しむことができます。
ミドルノート:カモミールローマン、ゼラニウム、プチグレン、ラベンダー、フランキンセンス など
ベースノート:パチュリ、サンダルウッド、シダーウッド、ベンゾイン など
おすすめ香りブレンドレシピ
クリスマス気分を高めくれる温かみのある香り
オレンジ・スイート2滴+シナモンリーフ1滴
幸せを感じさせる甘い香り
イランイラン1滴+オレンジ・スイート1滴+ベンゾイン1滴
心安らぐフローラルな香り
ゼラニウム1滴+ラベンダー1滴
ふんわり香るクリスマスカードで想いを届けよう
お店で購入したクリスマスカードに香りを添えるだけで特別感がアップ。
香り付けはとても簡単にできるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
今回使用したクリスマスカードはこちら。素敵なリースのポップアップデザインに一目惚れ。フランフランで購入しました。