酸化しやすいアロマオイルと精油を劣化させない保管術

酸化しやすいアロマオイル(精油)

こんにちは!アロマライフデザイナーの小田ゆき(@aroma_lifestyle)です。

以下の記事では、アロマオイル(精油)の品質を下げてしまう原因をご紹介しました。

今回は、数あるオイルのなかでも品質維持に気を配りたい 特に酸化しやすいアロマオイル をご紹介します。

気づいたらオイルが傷んで使えなくなってしまった・・なんてことを避けるためにも、ぜひ参考にしてください。

酸化しやすいアロマオイル(精油)

アロマオイルに含まれる成分には酸化したり化学変化しやすいものがあります。

酸化・変質しやすい代表的な成分

リモネン
柑橘系に多く含まれ、特に酸化しやすい傾向があります。

「リモネン」を含む代表的精油

  • オレンジ
  • グレープフルーツ
  • レモン
  • ユズ
  • ライム
  • マンダリン
  • ベルガモット

ピネン
針葉樹に多く含まれます。

「ピネン」を含む代表的精油

  • サイプレス
  • ジュニパー
  • パイン

テルピネン

テルピネンは、リモネンやピネンと同じく酸化しやすいモノテルペン類というグループの成分です。

「テルピネン」を含む代表的精油

  • ティーツリー

シトラール

シトラールは紫外線に弱く酸化しやすい成分。レモンのような香調をもちます。

「シトラール」を含む代表的精油

  • レモングラス
  • メリッサ(レモンバーム)

酸化オイルを使うのは危険!

アロマオイルは天然のものだから、少しくらい酸化していても問題ないだろう・・

そんな風に思いがちかもしれませんが、酸化したオイルは肌や粘膜を刺激する可能性があるので、肌につけるのは必ず避けましょう。

人によってはアレルギー反応が出て、皮膚が赤くなったり、腫れたり、ヒリヒリして炎症を起こすことがあります。

ただし、香りが明らかに不快でなければ、芳香浴掃除に利用することができます。

夏場は冷蔵庫での保管がおすすめ

アロマオイルは特に熱に弱いといわれています。

アロマテラピーのパイオニアとして世界的に有名なロバート・ティスランド氏のブログによれば、冷蔵庫はアロマオイルの保管に理想的な温度とのこと。(参考:Lemon on the rocks: keep your essential oils cool – Robert Tisserand

特に気温が高まる夏場は、酸化しやすいオイルだけでなく、それ以外のオイルも冷蔵庫で保管すると安心です。

冷蔵保存すれば2倍長持ち

さらに、ロバート・ティスランド氏は、アロマオイルを開封後、冷蔵庫で保管することでオイルの品質が2倍以上長持ちすると述べています。

●柑橘系、レモングラス、ティートリー、パインなど
1〜2年

●その他のオイル
2〜3年

冷蔵庫での保管の注意点

・ほかの食べ物に香りがうつらないように密閉容器に入れることをおすすめします。

・ローズオットーは低温で固まる性質がありますが、ビンを手でにぎって温めればすぐ液体に戻ります。

・シダーウッド、サンダルウッド、ベチバー、パチュリは常温保存のほうがよいようです。(参考:Storing Essential Oils and Carrier Oils: How Cool is Too Cool? – Aromatherapy Notes

酸化しやすいオイルは少量で買うのがベスト

酸化しやすいオイルは新鮮なうちに使い切れるように少量で購入するのがおすすめです。

生活の木なら3mlから購入できますよ。

酸化しやすいアロマオイル(精油)

おわりに

さて、今回は酸化しやすいアロマオイル(精油)についてご紹介しました。

代表的なものは以下のアロマオイルです。

酸化しやすいオイル

  • 柑橘系
  • サイプレス
  • ジュニパー
  • パイン
  • ティートリー
  • レモングラス
  • レモンバーム

アロマオイルの劣化の一番の原因は熱といわれていますので、オイルの鮮度を保つために冷蔵庫などの涼しい場所で保管したり、早めに使い切れるように少量で購入するようにしましょう。

小田ゆき
冷蔵庫だと温度が低すぎるのではと思っていましたが、ロバート・ティスランド氏のブログで冷蔵保管をおすすめされていたので、今年から精油を冷蔵庫で保管することにしました。
24時間エアコンをつけていられればよいですが、外出中や夜はそうもいかないので。
少しでも精油を長持ちさせたいという方は夏場だけでも冷蔵保管を検討してみてくださいね。

酸化しやすいアロマオイル(精油)

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