アロマの香りがしない…考えられる5つの原因と対処法

こんにちは、アロマライフデザイナーの小田ゆき(@aroma_lifestyle)です。

アロマをお部屋でたいてみたけど、あまり香りがしない…という経験はありませんか?

そもそも、天然のアロマオイル(正式名称は精油)は合成香料とは異なり、そのやわらかい香りが魅力なのですが、香りが極端に弱い、まったくしないという場合は、何らかの原因が考えられます。

そこで今回は、アロマの香りが弱いと感じる場合に考えられる原因や、その対処法について詳しくご紹介します。

「お部屋にアロマの香りを満たしたい」「いい匂いで癒されたい」という方はぜひ参考にしてください^^

<原因その1> ディフューザーの拡散力が部屋の広さに見合っていない

ニールズヤード レメディーズ アロマ

まずよくあるのが、ディフューザーの拡散力が部屋の広さに見合っていないというケースです。

ディフューザーにはさまざまな種類があり、それぞれ香りを広げるパワー(拡散力)や特徴が異なります。

例えば、無印良品などで見かける超音波式ディフューザーは、6〜10畳程度の空間には対応しますが、それ以上の広い空間には不向きです。(ミストの量にもよります。)

リビングや店舗など、比較的広い空間にアロマを香らせたい場合には、より拡散力の高いネブライザー式ディフューザーがおすすめです。

ネブライザー式は、水を使わず、空気の圧力を使ってアロマオイル(精油)を原液のまま拡散させるというもの。

モーターを使うため、動作音が気になったり、アロマオイルの消費量が多くなるなどの欠点はありますが、短時間で広い空間に香りを広げることができます。

そして、精油を垂らすだけで手軽に使えるアロマストーンやアロマウッドは香りの拡散力が最も弱いため、デスクや枕元など、狭い範囲で香りを楽しみたいときにおすすめです。

アロマディフューザーの選び方について、詳しくは以下の記事で紹介しています。

失敗しないアロマディフューザーの選び方&おすすめアイテム【人気3タイプをまとめて比較】

2020.02.28

<原因その2> アロマオイルの量が足りていない

次に、香りがほとんどしないという場合は、そもそもアロマオイル(精油)の量が足りていないケースが考えられます。

例えばアロマオイルを1、2滴しか入れていないのであれば、もう少しオイルの量を増やしてみましょう。

ディフューザーの種類によってアロマオイルの適正量は異なりますが、一般的な超音波ディフューザーの場合、5滴程度が目安です。

ちなみに、多ければ良いというわけではありません。アロマオイルは高濃度で使うよりも、ほのかに香る程度の方がリラックス効果が高まったという報告もあります。

また、ディフューザーの故障の原因になる場合もあるため、適切な使用量を守って楽しみましょう。

<原因その3> ディフューザーを置く場所が適切でない

アロマストーン

次に、ディフューザーの置き場所です。

そもそも香りは空気よりも重いという性質があります。

したがって、足元のような低い位置よりも、鼻の位置より少し高い場所に置くと香りをより強く感じることができます。

そして、香りは空気の流れにのって広がります。

例えば風が入ってくる窓の近くに置いたり、エアコンのような風の通り道に置くと、より効率的に広い範囲に香りを広げることができます。

<原因その4> 揮発しやすいアロマオイルを使っている

最初は香っていたのに、しばらくすると匂いがしなくなった。という経験はありませんか?

これには「香りの持続性(揮発性)」が大きく関係しています。

精油の香りは種類によって空気中に揮発、つまり蒸発するスピードや持続する時間が異なります。

揮発性の高いものから、トップノート、ミドルノート、ベースノートと3つに分類することができ、

例えば、柑橘のアロマオイル(オレンジやグレープフルーツなど)や、葉っぱからとれるアロマオイル(ユーカリ、ティートリーなど)は揮発性が高いトップノートなので、すぐに香り立つものの、その分香りが消えるのも早いという特徴があります。

香りの持続時間が短い(揮発性が高い)アロマオイル
オレンジ、レモン、グレープフルーツ、ベルガモット、マンダリン、ユーカリ、ティートリー、ペパーミント、ジュニパーなど

一方で、花からとれるアロマオイル(ラベンダー、イランイラン、ローズなど)や、木や樹脂からとれるアロマオイル (ヒノキ、サンダルウッド、フランキンセンスなど)は、揮発性がより穏やかで香り持ちがよくなってきます

香りの持続時間が長い(揮発性が中〜低)アロマオイル
ゼラニウム、イランイラン、フランキンセンス、シダーウッド、ヒノキ、パチュリー、ミルラ、ベンゾインなど

ですので、香りをより長く楽しみたいときには、花や木、樹脂の香りを一緒に組み合わせることで、香りの持ちがよくなったり、時間とともに変化していく香りを楽しむことができます。ぜひ試してみてください。

<原因その5> 香りに慣れてしまっている

お気に入りの香りを見つけて、使い続けているうちにだんだんと匂いを感じにくくなってきた…そんな経験はありませんか?

この場合は、鼻が香りに慣れてしまっているというケースが考えられます。

そもそも嗅覚は五感の中でも疲労しやすいという特徴があり、同じ香りを嗅ぎ続けていると次第にその匂いを感じなくなります。これを専門用語では「嗅覚の順応」といいます。

例えば、部屋からいったん出て、しばらくして戻ってきたときに「あ、匂いがする」と感じたら、香りに対する慣れ(順応)が考えられるでしょう。

このような香りの慣れを防ぐためにも、同じ香りばかりを使い続けるのではなく、いくつかお気に入りの香りをそろえておいて、その日の気分に合わせて使い分けたり、他のアロマとブレンドして楽しむのもおすすめです。

さらに、アロマの効果を高めるポイントはそのときに直感で心地よいと感じる香りを選ぶこと。それが今のあなたにとって必要な香りです。

アロマのある素敵な暮らしを♪

ということで、今回はアロマが香らないという場合に考えられる原因と、その対処法についてご紹介しました。

該当するものはありましたでしょうか?

このようなちょっとしたポイントを知っておくと、アロマをより効果的に楽しむことができます。

さっそく今日から試して、お気に入りのアロマに包まれた癒しの時間を過ごしましょう^^

ぜひ参考にしてください。