こんにちは、アロマライフデザイナーの小田ゆき(@aroma_lifestyle)です。
癒しアイテムとして人気のアロマオイルですが、「上手に使い切れない」「気付いたら使用期限が切れていた…」なんてこともありますよね。
そこで今回は、古くなったアロマオイル(精油)や、使用期限切れのアロマオイル(精油)の活用法 についてご紹介します。
捨てるのはもったいないけど、ほかにいい使い道はあるのかなぁ…とお悩みの方は必見です!
開封後のアロマオイルの使用期限は?
アロマオイル(精油)にも使用期限があり、一般的には
- 柑橘系のアロマオイルは開封後半年
- それ以外の精油は開封後1年
が目安とされています。
※サンダルウッドやパチュリ、ミルラなど、年月を重ねるほど香りの質が良くなっていくと言われているものもあります。
ただし、使用期限=アロマテラピーとしての目的に安全に使用できる期間の目安なので、使用期限を過ぎても使えなくなるわけではありません。
使用期限切れのアロマオイルはどんな使い道ができるの?
使用期限切れのアロマオイルは成分が劣化、変質している可能性があり、アロマバスやマッサージ、手作りコスメなど肌に使う目的では利用できませんが、ルームフレグランスや消臭剤などお掃除に活用するなど、使い道はたくさん。お好みの方法で上手に利用してみましょう。
※使用期限が過ぎているものは、香りや色が変化していないか確認してみましょう。アロマオイルが濁っていたり、香りを嗅いでみて不快感や違和感がある場合は残念ですが処分をおすすめします。アロマオイルの捨て方は以下の記事をご参考に。
古くなったアロマオイルの活用法
それでは、使用期限切れのアロマオイルや、古くなってしまったアロマオイルの活用法についてご紹介します。できるだけ工夫して、賢く使い切りましょう♪
1. リードディフューザーとして楽しむ

置いておくだけでお部屋をいい香りで満たしてくれる「リードディフューザー」。アロマオイルと無水エタノールを1:10の割合で混ぜ、竹串を刺せばできあがり。お気に入りの小瓶を使えば、お部屋のインテリアとしても楽しめますよ。
また、作るのが面倒なら、アロマオイルの中栓(ドロッパー)を外して、そこに爪楊枝を数本刺せば即席リードディフューザーに。
2. アロマワックスバーとして楽しむ

お気に入りの香りは、火を使わないキャンドルとして人気の「アロマワックスバー」に仕上げてみませんか?クローゼットに吊るしたり、玄関やトイレに飾ればおしゃれなインテリアとしても活躍。最近では100均でも材料を揃えることができますよ。
作り方の詳細は以下記事を参考に。
3. アロマキャンドルとして楽しむ

癒しの空間を演出してくれる「アロマキャンドル」。キャンドルの材料が必要になりますが、1000円以内でリーズナブルに、かつ、あっという間に簡単に作れます。
作り方の詳細は以下記事を参考に。
4. アロマ消臭剤に

重曹にアロマオイルを垂らすだけで消臭効果抜群のステキな芳香剤に。
重曹100g程度にアロマオイルを10〜20滴垂らして、よく混ぜるだけ。シューズクロークやクローゼット、洗面所、トイレなどの消臭に活躍します。
5. お掃除用アロマスプレーに

スプレー容器の1/3くらい無水エタノールを入れ、アロマオイルを10〜15滴ほど入れてよく混ぜます。残りの2/3はミネラルウォーターを入れてください。
詳しくは、
→ 5分でできる!アロマスプレーの作り方
6. 掃除機の臭い取りに
ティッシュの切れ端にアロマオイルを2、3滴垂らし、掃除機で吸い込みます。アロマオイルのいい香りが広がって、面倒な掃除機がけも楽しいひとときに。掃除機の排気の臭い対策にもなりますよ。
詳しくは、
→ 掃除機の臭い取りに! 簡単アロマ活用術
7. ぞうきんがけに
ぞうきんがけをする際に、アロマオイルを1、2滴垂らしたバケツの水を使います。爽やかな香りで拭いた箇所もすっきり。
8. シャワーを浴びるときに
シャワーを浴びるときに、床にアロマオイルを1、2滴たらせば、ふわっと心地よい香りがバスルームいっぱいに広がります。
※アロマオイルが肌に直接触れないように注意します。
9. 名刺の香りづけに
ティッシュかコットンにアロマオイルを1、2滴つけ、名刺と一緒にケースの中に入れて香りを移します。ふわりと優しい香りが広がって、印象アップにも◎
いかがでしたか?
おうちに眠っているアロマオイル(精油)。せっかく買ったのだから、色々な方法で賢く使い切りましょう♪
使用期限切れのアロマオイルや、古くなったアロマオイルの活用法にお悩みの方はぜひ参考にしてくださいね。