初心者におすすめ!最初に揃えたい万能なアロマ5つ

こんにちは、アロマライフデザイナーの小田ゆき(@aroma_lifestyle)です。

「アロマはたくさんの種類があって、どれを買えばいいのかわからない」そんな初心者の方に向けて、まず持っておくと便利な精油をご紹介します。

100種類以上もある精油の中から、用途の幅広さと香りの親しみやすさの点で「まずはこれだけそろえればOK」という5つを厳選しました。

せっかくなら効能も香りも満足できるものを選びたいとお悩みの方はぜひ参考にしてください🌿

心身ともに役立つ万能アロマ「ラベンダー」

ラベンダー精油

リラックスと安眠を誘う、優しいフローラルな香り

アロマテラピーの代名詞とも言える精油で、リラックス効果をはじめ、精神的にも肉体的にもたくさんの効能が期待できる万能精油です。

とくに心身の緊張を緩めるのが得意で、自律神経を整える働きや、睡眠の質を高める効果が実験でも確認されています。

痛みや炎症を鎮める働きも

そして、意外と知られていないのですが、ラベンダーの精油には痛みや炎症を和らげる作用もあり、ニキビや肌荒れ、軽いやけど、肩こり、生理痛などちょっとしたトラブルにも役立ちます。

品質の確かな精油は香りを嗅いで楽しむだけじゃなく、植物油などに希釈して肌に使うこともできるんです。

なかでもこのラベンダーは作用も穏やかで、適切に使えば子供や高齢者にも安全なので、まず最初に揃えておきたいレスキューアロマのひとつです。

小田ゆき
個人的にはラベンダーはリラックスのためよりも、肌や体の悩みが気になるときに外用やスキンケアのために使うことがほとんどですが、ラベンダーの精油を使うようになってから、薬に頼る機会が本当に減りました。

もちろん精油は医薬品ではありませんが、心と体の両面に働きかけ、私たちの健康や美容をサポートしてくれます。

たくさんの品種があるので、購入時は学名をチェック

そして購入する際のポイントですが、ラベンダーと一口にいっても、たくさんの種類があります。

一般的にラベンダーの精油というと「真正ラベンダー」のことを指し、数あるラベンダーの中でも特にリラックス効果が高く、刺激も少ないのが特徴です。トゥルーラベンダー、ファインラベンダー、ラベンダー・アングスティフォリアなどとも呼ばれます。

ほかにスパイクラベンダーやラバンジンと呼ばれる種類もありますが、なかには子供や妊娠中の方、あと持病のある方には注意が必要なものもあるので、購入時には学名をよく確認するようにしましょう。

【参考】学名とは?
動物や植物に付けられる世界共通の名前、つまり本名のようなもの。植物から得られる精油には、必ず原料となる植物の学名も書かれています。

◎ラベンダー
学名:Lavandula angustifolia(Lavandula officinalis)
香りのタイプ:フローラル系
抽出部位:花
価格の目安:◆◆◇

ラベンダーの効果・効能とおすすめの使い方|アロマオイル辞典

2018.06.27

疲れた心や体を温かく包み込んでくれる「オレンジスイート」

オレンジスイート精油

誰からも愛されるフルーティな香り

先ほどご紹介したラベンダーの香りは意外と苦手という人も多いんですが、そういった人でも抵抗感なく楽しめるのが柑橘系のオレンジスイートです。

オレンジの皮をむいたときのような、フレッシュで甘い香りは、子供から大人まで誰にでも愛されていて、香りの親しみやすさから万人に向く精油です。

ストレスや眠れないときにおすすめ

柑橘系の精油はたくさん種類がありますが、なかでもこのオレンジスイートは、リラックスと安眠を誘ってくれるのが特徴的で、ストレスや緊張を感じるときや、眠れないときに取り入れるのがおすすめです。

馴染みのある香りで心がほっとするような安心感をもたらしてくれます。

酸化しやすいので、少量をこまめに買うのが◎

また、オレンジスイートの精油は生産量が多いので、手頃な価格で買いやすいのも魅力ですが、柑橘系の精油は劣化しやすいので、新鮮な香りを楽しむためにも、少量をこまめに買うのがおすすめです。

そして、香りが揮発しやすいので、香り持ちをよくしたい場合は、ミドル〜ベースノートのフローラル系やウッディ系の精油とブレンドすると香りが長続きします。

◎オレンジスイート
学名:Citrus sinensis
香りのタイプ:柑橘系
抽出部位:果皮
価格の目安:◆◇◇

風邪や花粉症シーズンの強い味方「ユーカリ」

ユーカリ精油

喉や鼻のトラブルに欠かせない清涼感ある香り

ユーカリは、古くからオーストラリアの先住民アボリジニが万能薬として使っていた植物です。

数百もの種類がありますが、そのうち精油がとれるのはほんの一部で、最もポピュラーなのは「グロブルス」という種類です。

グロブルスの特徴としては、強い殺菌作用をもち、風邪やインフルエンザ、花粉症といった鼻や喉(呼吸器系)のトラブルに力を発揮してくれます。

また、ツーンと鼻に抜けるような清涼感のある香りは、気分をリフレッシュしたいときや集中力を高めたいときにも役立ちます。

よりマイルドな「ユーカリ・ラディアータ」は子どもにも安心

ユーカリ・ラディアタ精油

そして、個人的に初心者の方におすすめしたいのは「ユーカリ・ラディアータ」という種類です。ラディアータはグロブルスと同じような作用が期待できますが、香りや作用がより穏やかなので、強い香りが苦手な人や、子供や高齢者にも比較的安心して使えます。

ユーカリグロブルス、ラディアータともに、免疫力アップの働きも期待できるので、健康管理のための1本として、まず最初に揃えておきたい1本です。

◎ユーカリ
学名:Eucalyptus globulus (グロブルス)、Eucalyptus radiata (ラディアータ)
香りのタイプ:樹木系
抽出部位:葉
価格の目安:◆◇◇

ユーカリの効能・効果とおすすめの使い方|アロマオイル辞典

2016.09.12

抗菌、防虫にも活躍する癒しの香り「ヒノキ」

ヒノキ精油

日本人に馴染み深い森の香り

ウッディ系の香りは癒し効果が高く、気持ちを落ち着かせてくれるものが多いんですが、なかでもこのヒノキの精油は、日本人に馴染み深い香りで初心者の方でも使いやすいのがポイントです。

心も体も空気も浄化してくれるような清々しい森の香りで、リラックスにもリフレッシュにも使うことができ、とくに疲労回復や安眠のためにおすすめの1本です。

さらに、抗菌やダニよけの作用も認められているので、消臭や虫除けにも役立ちます。

小田ゆき
私はスプレーにして使うことが多いですが、これひとつで気分転換から掃除まで幅広く活躍してくれるので、いつも常備しています。空間にスプレーしておくと、家族も「なんかいいにおいがする」ってよく喜んでくれます。

単品でもブレンドでも楽しめる

そして、ヒノキは香り持ちがよく、意外といろんな精油と相性がいいのですが、ちょっとヒノキの香りが強いと感じるときは、ラベンダーやオレンジなどとブレンドするのもおすすめです。香りがマイルドになって、さらに使いやすくなります。

ちなみに、ヒノキの精油は木部から採れるものが一般的ですが、枝葉や葉から抽出されたものもあります。抽出部位によって香りの印象が異なりますので、(ウッディで重厚感がある木部の香りに対して、葉はフレッシュ感が強い印象です。)香りを確認してから購入するのがおすすめです。

また参考までに、ヒノキのように日本の風土で育つ植物からとれる精油は「和精油」と呼ばれていて、ここ最近注目が高まっています。

アロマテラピーはヨーロッパが発祥なので、ラベンダーやローズマリーなど西洋由来の精油が多く、どれを嗅いでも違和感がある…という方も多いかもしれませんが、和精油にはこのヒノキのほかに、ユズやスギなど日本人にとって馴染みのある香りがたくさん揃っています。

アロマに苦手意識のある方は、ぜひ一度ヒノキのような和精油も試してみてください。きっとお気に入りの1本に出会えるかと思います。

◎ヒノキ
学名:Chamaecyparis obtusa
香りのタイプ:樹木系
抽出部位:木部
価格の目安:◆◆◇

いま注目の「和精油」とは?日本人の心に響く和のアロマの魅力に迫る

2017.12.22

心身のバランスを整える女性の味方「ゼラニウム」

ゼラニウム精油

女性ホルモンの働きをサポートしてくれる、華やかな香り

葉から抽出される精油ですが、ローズと同じ成分を多く含んでいるため、フローラルな甘さのあるハーバルな香りが特徴です。

ゼラニウムの精油は、とくに心と体両面のバランスをとるのが得意な精油で、なかでも注目されているのが女性ホルモンのバランスを整える働きです。

実際にゼラニウム精油の香りで、唾液中の女性ホルモン(エストロゲン)の濃度が有意にアップしたという報告もあり、PMSや更年期障害など女性特有のトラブルにも効果が期待できます。

また、皮脂のバランスを調整する作用があるとされ、乾燥肌にもオイリー肌にも使えるので、スキンケアにも活躍してくれます。

小田ゆき
私は手作り化粧水やクレイパックにラベンダーと組み合わせて使うのが定番ですが、華やかな香りに包まれて、気分もリラックスできます。とくに生理前には不思議と心地よさを感じる香りです。

アロマのブレンドを楽しめる1本

ちなみに、ゼラニウムは産地(生育場所)や栽培方法(通常栽培 or 有機栽培)によって香りの印象が大きく異なる傾向が強いので、実際に香りを試してから購入すると失敗がありません。

また、やや重い香りなので好みが分かれることもありますが、柑橘系やハーブ系とも相性がいいので、精油のブレンドやフレグランス作りも楽しめる1本です。

◎ゼラニウム
学名:Pelargonium graveolens
香りのタイプ:フローラル系
抽出部位:葉
価格の目安:◆◆◇

ゼラニウムの効果・効能とおすすめの使い方|アロマオイル辞典

2016.07.19

使い回しができる精油を揃えて、アロマを楽しもう♪

いかがでしたでしょうか?

今回はアロマテラピー初心者の方にとくにおすすめしたい精油を5つご紹介しました。

  • ラベンダー
  • オレンジスイート
  • ユーカリ
  • ヒノキ
  • ゼラニウム

たくさんある精油の中でも、この5つは使い道が幅広く、香りも親しみやすいのが魅力です。

ただ、実際には香りの好みは人それぞれで、アロマを使う目的も人それぞれだと思いますが、精油を選ぶうえで最も大切なのは自分の好きな香りを選ぶことです。

苦手な香りは逆にストレスになるため、アロマテラピーの癒しの力を最大限得ることができません。

そのときに心地いいと感じる香りが、今のご自身が一番必要としている精油なんです。

まずはアロマ専門店に足を運んで、実際に香りを試しながらお気に入りの1本を見つけてみてくださいね♪

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