覚え方のコツ!アロマテラピー検定「香りテスト」傾向と対策ポイント

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アロマテラピー検定 香りテスト対策

こんにちは、アロマライフデザイナーの小田ゆき(@aroma_lifestyle)です。

アロマテラピー検定の香りテスト、「どうやって対策したらいいの?!」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

あまり馴染みのない精油も多く、とくにアロマを始めたばかりという方は覚えるのが大変だと思います。

そこで今回の記事では、香りテストの対策に悩んでいる方に向けて

  • そもそも、どんな問題が出るの?
  • どうやって香りを覚えればいいの?
  • 対策に必要なアイテムは?

といった香りテストの傾向と対策のポイントについて、詳しくご紹介していきます。

小田ゆき
私の経験を踏まえながら、少しでも対策がスムーズに進むようなアイデアをお伝えしますね!
目次

アロマテラピー検定で出題される「香りテスト」とは?

アロマテラピー検定 香りテスト対策

アロマテラピーを楽しむ知識が身に付く「アロマテラピー検定」。

さまざまなジャンルから出題されますが、唯一の実技的な試験が「香りテスト」といって、香りを嗅いで、その名前(精油名)を答える問題です。

実際の試験では、試験官から各自に小さな精油瓶が配られて、その香りを4つの選択肢から回答するというものです。

※第43回(2020年11月1日)はインターネット試験なので、事前にAEAJ事務局より香りテスト資材が送られてくるようです。

サンプル問題
香りサンプル①の精油名を次の中から1つ選びなさい。

A. スイートオレンジ
B. レモングラス
C. イランイラン
D. クラリセージ

このような問題が出題され、受験級(1級、2級)によって、香りテストの対象となる精油の数や、問題数が異なります

香りテストは何問出るの?

出題数は公表されていませんが、以前は1級でも2級でも2問程度でした。

ところが、2019年1月に公式テキストが改訂され、それと同時に新発売となった「公式問題集」を見てみると、香りテストの出題数は、

  • 2級が2問
  • 1級が4問

となっています。

ただし、公式問題集の内容は、必ずしも実際の試験と一致するものではないようですが、実際の試験内容はそれほど大きく変わることはないと思います

したがって、本番の試験でも同様と思ってしっかり対策しておきましょう。(少なくとも、問題数が増えることはないはず。。)

香りテストの対象となる精油は?

香りテストの対象となる精油は、2級が9種類1級が17種類です。

2級は、スイートオレンジやペパーミントなど親しみのある香りや、特徴がはっきりしているものが多いという印象です。

その一方で、1級は一気に数も増え、日本人にとって馴染みのない香りもたくさん並んでいます。

2級の香りテスト対象精油(9種)

  • スイートオレンジ
  • ゼラニウム
  • ティートリー
  • フランキンセンス
  • ペパーミント
  • ユーカリ
  • ラベンダー
  • レモン
  • ローズマリー

1級の香りテスト対象精油(17種)

  • イランイラン ★
  • クラリセージ ★
  • グレープフルーツ ★
  • ジュニパーベリー ★
  • スイートオレンジ
  • スイートマージョラム ★
  • ゼラニウム
  • ティートリー
  • フランキンセンス
  • ペパーミント
  • ベルガモット ★
  • ユーカリ
  • ラベンダー
  • レモン
  • レモングラス ★
  • ローズマリー
  • ローマンカモミール ★

※★印が1級で追加される精油。

これを見ると、「うわ、多いなぁ…こんなに覚えられるのかなぁ…」と不安になりますよね。

でも、安心してください!

実際のテストは、思っているほど難しくはありません。

答えやすい四択式で、意地悪問題は出ない

アロマテラピー検定で出題される香りテストは、ひとつひとつ香りを嗅いで、その名前を言い当てるわけではなく、4つの選択肢から答えを選ぶという形式です。

しかも、

「レモンとレモングラス、どちらの香りですか?」

といった、似たような香りから選ばせたり、答えに迷うようなものは出ません

きっとその香りを嗅いだことがある人ならすぐわかるくらい、特徴がはっきりしているものがほとんどなので、難易度としては決して高いものではありません

2週間前後の練習で乗り切れる

なので、練習期間としては、2週間前後あれば十分対策はできると思います。

参考までに、私はアロマに触れるのがほぼ始めてという状態でしたが、10日くらいで仕上げることができました。

とにかく、ひとつひとつ確実に言い当てられなくても、大まかに判別できるようになれば香りテスト自体は乗り切れます

あまり身構えずに、だいたいの雰囲気や特徴を掴められるようになることをゴールに取り組んでいきましょう。

小田ゆき
練習に必要な時間は、個人差があります。香りテストを乗り切ることだけを考えれば、2週間前後あれば間に合うはずですが、時間に余裕があれば、早めに取り掛かることに越したことはありませんよ。

対策には精油キットが必須!

アロマテラピー検定 香りテスト対策

では、どのように香りを覚えていくか?というと、こればっかりは実際に精油の香りを嗅いで、繰り返し練習するしかありません。

そこで必要になるのが「精油(エッセンシャルオイル)」です。

通常サイズをひとつひとつ揃えると大変ですが、ありがたいことにアロマテラピー検定用の精油キットが販売されています。

なので、まずはこちらを用意しましょう。

おすすめは「生活の木」の精油キット

アロマテラピー検定に対応した精油キットは複数のメーカーから発売されていますが、おすすめは「生活の木」の精油キットです。

生活の木と言えば、アロマ好きなら誰もが知っているアロマテラピーとハーブの大手専門店。

お値打ちの精油キットに比べると、少々金額は高め(セット内容も多少異なるため)ですが、品質は間違いありません

小田ゆき
【精油キットの品質に関する個人的な裏話】

実は、今回動画と本記事をまとめるにあたって、まず最初にAmazonで売れ筋の別メーカーのセットを買ってみた(金額も安かった)のですが、なかには「ん?これが●●の香り…?」と疑問に思うものも少なからずあったので、生活の木の精油キットを買い直して確かめてみました。

その結果、生活の木の方が私が知っている香りだったので、選べるなら生活の木の精油キットで練習するのが無難だと多います。

↓それぞれ購入先を載せておきます。

▼1級を受験する方 or 1級、2級併願の方 はコチラ

▼2級だけ受験する方はコチラ

生活の木の精油キットに関する補足

1級はAセットとBセットがありますが、香りテストの対策に必須なのは「Aセット」です。

Bセットに含まれる精油は、香りテストには出ません

ただし、1級検定の学習対象ではありますので、精油のプロフィールを覚える時などに香りが手元にあれば、より一層楽しく勉強が進められます。余裕があれば、ぜひ購入しましょう。

また、各セットのうち、以下の精油は香りテストの対象外(=香りを覚える必要がないもの)です。

【香りテストには出題されない精油】

《2級セット》ローズ(アブソリュート)
《1級Aセット》サンダルウッド(白檀)、ネロリ

精油キット購入時の注意点

●中古品は避ける
公式テキストなど、受験に必要なアイテムを一式揃えると結構な出費に。できればメルカリなどを利用して少しでも安く購入できたら嬉しいですよね。

しかし、精油キットだけは要注意。なぜなら、精油は劣化しやすく、光や空気にさらされると香りが変わってしまうからです。

そのため、開封済みの中古品は避けて、必ず“状態の良い新品”を購入するようにしましょう

メルカリなどで未開封のものが出品されていても、保管状況が適切ではない可能性があるため注意してください。

香りの覚え方のポイント、コツ

アロマテラピー検定 香りテスト対策

進め方としては、精油キットでそれぞれの香りの特徴を把握し、覚える。そして嗅ぎ分けながら、練習する…といった流れが基本です。

ただ、闇雲に香りを嗅いでいくだけではなかなか覚えられません

そこで、ここからは香りを効率よく覚えていくためのポイントを4つご紹介したいと思います。

1. ジャンル分けして覚える

ひとつめのポイントは、「ジャンル分けして覚える」とやりやすいです。

2級は9種類、1級は17種類とこれだけの数があります。

闇雲に手をつけていくよりも、まずはいくつかのジャンルに分けて、香りを嗅ぎ比べながら覚えていくのが効率的です。

例えば、香りの雰囲気が似ているものを集めてみるとやりやすいかもしれません。

似たような香りをグルーピング【一例】

☑︎シトラス系

☑︎スーッとする清涼感のある香り

☑︎草っぽい香り

☑︎フローラル系の甘めの香り

☑︎それ以外

小田ゆき
私はまずひと通り嗅いでみて、香りの雰囲気が似ているものを集めて練習しました。

反対に、似たようなものばかりでは覚えられない…といった場合は、

まず「知っている香り」「知らない香り」でざっくり分けて、さらに「好きな香り」「嫌いな香り」「どちらでもない」…といった感じで分けてもいいと思います。

ルールはありませんので、まずは香りに触れてみて、自分の覚えやすいように分類してみましょう

【馴染みのある香りは最初にはずそう】

普段からアロマを使っていて、ラベンダーやオレンジなどよく知っている香りがあれば、最初からはずして練習するのが効率的です。

なぜなら、一番練習に時間をかける必要があるのは、自分の知らない香り、苦手な香りだからです。

きっと、馴染みのある香りならあまり練習しなくても、高確率で言い当てられると思います。
(念のため、ラベルを隠した状態でその香りの名前を言い当てられるかは確認しておきましょう)

2. 1度に覚えるのは3種類まで

2つめのポイントは、「1度に覚えるのは3種類、多くても5種類まで」にした方が良いです。

実際にやればわかると思いますが、一気にたくさんの香りを嗅ぐと鼻が麻痺して匂いを感じられなくなったり気分が悪くなってしまって香りを覚えるどころではなくなってしまうからです。

そもそも、嗅覚は五感の中でもデリケート。疲れやすくて、すぐ香りに慣れて感じなくなってしまうという特性があります。

なので、香りテストの練習をするときは、“一度に詰め込まない”というのが大事なポイントのひとつです。

小田ゆき
いっぺんに覚えようとせず、最初は3,4種類に絞って、覚えられたら次、といった風に練習してみてくださいね。

【試験まで時間のない場合は?逆に余裕があれば1日1種類でもいい?】

もし、試験まで時間がなくて短期間で覚える必要がある場合は、午前と午後と寝る前のように、1日のうちで時間をわけてやるといいと思います。

逆に、時間に余裕のある人は1日1種類でもOKですが、いろいろ比較しながらやることで、それぞれの香りの雰囲気や違いを捉えやすくなって、飽きずに練習できます

一口に精油といっても、お花の香りや柑橘の香り…などさまざまな香りがあって、それぞれ香りの強さや香りだちも違って個性があるんですね。

そういったところにも、ぜひ注目してみてください。

【鼻が効かなくなったら○○が役立つ!】

ちょっとした豆知識として、練習中に鼻がきかなくなってきたら「コーヒー豆」が役立ちます。

デパートの香水売り場などで目にしたことがあるかもしれませんが、コーヒーのような嗅ぎ慣れている香りを嗅ぐと、嗅覚をリセットすることができます

もしコーヒー豆がなければ、いったんその場から離れて外の空気を吸ってみたり自分のにおいを嗅ぐ、例えば服の袖を嗅ぐ(調香師さんもやるそうです)のもおすすめです。

3. 香りにイメージや経験を紐づけて覚える

そして3つめのポイントは「香りにイメージや経験を紐づけて覚える」ということ。

自分なりのイメージを作ると、記憶にグッと残りやすくなります

例えば、


☑︎スイートオレンジ
甘いオレンジキャンディの匂い

☑︎ローズマリー
湿布っぽい匂い
刺激的

☑︎フランキンセンス
お香っぽい匂い
お寺に行ったときのような
静けさを感じる

といった感じで、
実際に香りを嗅いだときに感じる気分やふと頭に浮かんでくるイメージをメモしてみましょう。

香りの感じ方は人それぞれなので、正解はありません。

テキストにある“〇〇な香り”という表現を参考にしつつも、自分の直感を大切にして、自由に書き出していきましょう

【植物の姿にも注目してみよう】

ここでひとつ大切にしたいのは、それぞれの精油が抽出される植物の写真にも注目してみること。

公式テキストには精油のプロフィールページに各植物の写真が載っています。

画像:プレスリリースより

やはり、香りだけを頼りに覚えるのは限界があります。

このような植物の姿を見ると、イメージが膨らんだり、記憶に残りやすくなるので、ぜひセットで覚えていきましょう。

例えば、


☑︎ローズマリー
尖った葉から抽出されるから、香りもシャープな感じなんだなぁ。

☑︎ローマンカモミール
マーガレットを小さくしたような、白い花が可愛らしいなぁ。

などなど、自分なりのイメージを膨らませてみましょう。

小田ゆき
ちなみに、この植物の写真は試験に出ます。
写真から精油名を答える問題が数問出題されるので、同時に覚えておいて損はありませんよ。

>>アロマテラピー検定・公式問題集の詳細はコチラ

【覚えにくい香り、苦手な香りを覚えるコツ】

覚えにくい香りや苦手な香りは、その精油のプロフィール(抽出部位やエピソードなど)に注目してみると、発見があって楽しいかもしれません。

例えば、私が最初なかなか香りの特徴が掴めなかったものを挙げてみます。


☑︎ゼラニウム

ゼラニウム
よくバラに似た香りと言われ、フローラル系の香りに分類されるが、精油がとれる部位は花ではなく「葉っぱ」。
そのため、甘さのあるフローラルな香りの中に、ちょっと草っぽいというか、グリーンな印象もある

☑︎ジュニパーベリー


フランスの病院ではジュニパーの小枝をたいて空気を浄化していた」というエピソードがある。
そう言われると、ちょっと使ってみようかなぁ…ってなんだか興味が湧いてくる。

【五感や身近な人に例えてみるのも◎】

あとは、馴染みのない香りでそのイメージを言語化できないときには、その香りを味や温度、色、あるいは身近な人物に例えてみるといいと思います。


☑︎ローマンカモミール
(よく“青りんごのような香り”と言われますが)リキュールのような甘さのある濃い香り。

☑︎スイートマージョラム
温かみのある香りでほんのりスパイシー

☑︎ジュニパーベリー
男性的なすっきりとした匂いで、色で例えるならブルー(実が青いから)

小田ゆき
あと、余裕があれば、香りの強さ(強いのか、弱いのか)、香り立ち(蓋を開けた瞬間ブワッとくるのか、ジワジワくるのか)などもメモしておくと参考になりますよ。

【生活のシーンで精油を使ってみよう!】

そして、ここでひとつ興味深いエピソードを

親戚のお姉さんが2、3年前にアロマテラピー検定を受験していたので、当時どのように対策したかをインタビューしてみました。

すると、

親戚のお姉さん
家でずっと机に向かって練習していると、その香りを嗅いだときに家にいる記憶しか蘇ってこないんだよね。

だから、苦手なもの、覚えにくいものは、あえてアロマ専門店に行って香りを嗅いでみたの

それで、そのときに店員さんに裏話とかを聞くと、すごく印象に残ったんだ〜。

といった話が返ってきて、そういうのもすごくいいなぁ!って。

ただ、今はなかなか自由に外出ができない状況ですが、

例えば、

  • 朝の仕度や家事の間は「グレープフルーツ」の香りでシャキッと
  • 頭が重だるい時は、スッキリ感のある「ペパーミント」や「レモン」の香りを嗅いでみる
  • トイレには「ゼラニウム」、シューズボックスには「ティートリー

というように、生活の身近なシーンで実際に香りを取り入れてみてはいかがでしょうか

やはり、香りは記憶との関わりが深いので、それぞれの香りにどんどん自分の経験を紐づけていくといいと思います。

小田ゆき
とは言え、苦手な香りは使いづらい…ですよね。

でも、瓶に直接鼻を近づけて嗅いだ香りと、空間に香りを広げた場合では、多少香りの感じ方が異なります

精油をティッシュなどに染み込ませて、机や棚の上に置いておくだけでも香りは意外と広がりますので、ぜひ試してみてください。

*ティッシュに香りを染み込ませる方法は動画バージョンで紹介しています。

4. セルフ嗅ぎ分けテストで練習する

ラベルを見ながらやっていると、なかなか香りは覚えられません。(いつも正解を見ながら練習問題を解いているようなもの)

そこで、ある程度香りの雰囲気がつかめたら、セルフ嗅ぎ分けテストで練習していくのがおすすめです。

やり方
ラベルを隠して、全種類からランダムに3種類程度選んで、その香りを当てていく。

これを繰り返し行って、仕上げていきます。

家族に協力してもらって、クイズ形式でやっても楽しいですよ。

【香りが似ていて、覚えられないときは?】

ブラインドで練習していると、香りが似たようなものにつまずいてしまう…という人も多いかもしれません。

私も、柑橘系と、ローズマリー&ユーカリの区別がすぐにはつきませんでした

そこで、ここからはそれぞれの香りの特徴を挙げてみます。個人的なイメージにはなりますが、よかったらひとつの参考にしてください。

香りに慣れていくると、それぞれの香りのニュアンスが違うということにも気付けると思います。

香りが似ているもの〜柑橘系編〜

☑︎オレンジ・スイート
甘みがあり温かい印象。

☑︎レモン
レモンそのものの酸っぱさがあり、すっきりシャープ
清潔感がある。

☑︎グレープフルーツ
爽やかな渋みがあり、すっきり。

☑︎ベルガモット
柑橘系の中でも華やかさがある。
少し苦味も感じる。
鼻の奥に香りが残る。

☑︎レモングラス
アジアン、香りが圧倒的に強い。
湿り気のある香り。

香りが似ているもの〜ユーカリ&ローズマリー編〜

ユーカリとローズマリーは、どちらも1,8-シネオールという芳香成分がたくさん含まれているため、香りの雰囲気が似ています。しかし、それぞれ微妙な違いがあります。

☑︎ユーカリ
香りに軽さがある
(柑橘精油の主成分であるリモネンを含むため)

☑︎ローズマリー
樟脳のようなにおい
(カンファーという成分を含むため)
渋みが強く、くっきりシャープな感じ

練習をする際の注意点とアドバイス

最後に、香りテストの練習をする際に心がけておきたいこと、気をつけておきたいことを挙げておきます。

体調のいいときに練習する

そのときのコンディションで香りの感じ方は異なります。体調を整えておいて、元気なときに練習しましょう。

また、空腹時、食後すぐは避けます。(脳の働きが鈍くなったり、気分が悪くなるため)

そして、午前中は嗅覚が疲れていないので、よく嗅ぎ分けることができます。もし、少しでも良い環境で練習したいという場合は意識してみてください。

精油がこぼれないように注意する

精油の瓶に他の香りがつくと、その匂いがわからなくなってしまいます

キャップを開けるときはこぼれないように注意しましょう。

もしこぼれてしまったら、ムエットやティッシュに香りを染み込ませて嗅ぐのがよいでしょう。

換気に気を付ける

練習中は自分が思っている以上に香りが広がっています。

閉め切った部屋で練習していると、嗅覚が疲れて香りを感じにくくなったり、気分が悪くなったりするので、適度な換気を心がけるようにしましょう。

おわりに

ということで、今回はアロマテラピー検定・香りテストの傾向と対策についてご紹介しました。

最初はなかなか香りが覚えられなくて、思うように進まないこともあります。私もそうでした。

でも、繰り返し練習しているうちに、感覚が磨かれて、香りと名前が一致するようになります

あまり難しく考えずに、香りを楽しみながら精油への理解を深めていきましょう。

小田ゆき
試験に合格することも大切ですが、≪アロマを楽しむ気持ち≫を忘れずに気楽に取り組んでいきましょう📖✨

※この記事は2016年4月21日に公開した記事を再編集したものです。

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この記事を書いた人

アロマとメディカルハーブのスペシャリスト。アロマ専門メディア『AROMA LIFESTYLE』主宰。YouTubeでもアロマ情報を発信し、チャンネル登録者は2万人を超える。メディア出演も多数。自身の経験を踏まえた、わかりやすく丁寧なレッスンに定評がある。

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