こんにちは!アロマライフデザイナーの小田ゆき(@aroma_lifestyle)です。
私は定期的にAmazonで人気のアロマテラピー関連本をチェックしているのですが、最近目に留まったのがこちらの本、「アロマテラピー精油事典」。
Amazonのレビューで高評価、かつ売り切れになっていたので、気になってすぐに別の本屋さんで買ったのですが、これはずっと側に置いておきたいほどわかりやすい一冊なんです♪
アロマテラピー精油事典
アロマテラピー精油事典では、アロマテラピーでよく使われるメジャーな精油から比較的珍しい精油まで、なんと150種類もの精油が紹介されています。
著者は英国IFA認定校ロンドン・スクール・オフ・アロマテラピー・ジャパンの校長でもあるバーグ文子先生。
バーグ先生が実際に世界中の精油産地を訪れ、リサーチを重ねられた集大成がこの1冊にギュッと詰まっています。
この本の特徴は章を進めるごとに知識を高め、実践できるように4つのパートで構成されていること。
では、1章からご紹介していきます。
アロマテラピーを行う人が必ず知っておきたい基礎知識
まず、第1章ではアロマテラピーを楽しむ上で必ず頭に入れておきたい基礎的な知識について触れられています。
精油とは何か、使い方や保存法、安全性、精油の作用など、初心者の人でも理解しやすいようにコンパクトにまとめられています。
精油を知れる150種類もの精油ガイド
続いて、第2章がメインとなる150種類の精油ガイド。
ページを開いてまずパッと目に飛び込んでくるのが、こちらのかわいらしいイラスト。
精油は知っているけど、意外とその原料となる植物がどんな外見なのかわからない…ということもありますよね。ほかのアロマ本では、実物の写真は載ってはいるけど、小さくてわかりづらかったり。
そこでこの本では原料植物もイメージしやすいように、ミシン刺繍で植物を忠実に再現した大きなイラストが添えられています。
どれもかわいらしいので、眺めているだけでもワクワクしますよ。
精油ガイドでは、まず最初に日常的に使いたい12種類のベーシックな精油を見開き2ページで詳細に解説。
このようなレシピも。
残りはフローラル系やシトラス系など6つの香りのグループに分け、各1ページで簡潔にまとめられています。
植物のプロフィールや、精油の主な効果・使い方など。あれもこれもではなく、要点がおさえられているので、とても頭に入ってきやすく、初心者の人でも十分理解できる内容です。
アロマテラピー経験者でもあまり触れる機会がない精油や、現地に行かないと得られない貴重な情報が載っていて、読んでいるだけで新しい発見があって面白いです。
ブレンドが苦手な人はぜひ参考にしたいブレンド法
第3章は精油のブレンドについて。
8ページに渡り、香りと作用の両方から、目的にあった精油をバランスよく調合する方法が事例とともに紹介されています。
わかりやすくブレンドの手順が解説されているので、ブレンドが苦手な人はぜひ参考にしたい内容です。
各精油をどのくらいの割合でブレンドすればよいかを示したブレンドファクターも一覧になっているので便利。
そして、この章ではアロマトリートメントに欠かせないキャリアオイルの解説も載っています。30種類と豊富。
必要な精油がわかる!セルフケアレシピ
最後の第4章は精油のセルフケアレシピ。
風邪や痛み、メンタル、美容など日々の生活によくあるトラブルや悩み別にレシピが紹介されています。
こんなときにはどんなアロマを使えばいいの?何が役立つの?と今の自分に最適な精油やレシピを見つけることができます。
巻末にはこの本に掲載されている全150種類の精油の索引と効果一覧表も。
特定の精油について調べたいときにはページ数がすぐわかりますし、その精油にどういった効果があるのか、あるいはどの悩みに何の精油を使えばよいのか、といったことが一目でわかるようになっています。これはとても便利!
おわりに
さて、今回は「アロマテラピー精油事典」についてご紹介しました。
掲載されている精油は150種類と内容満載ですが、オールカラーの見やすいビジュアルで重要な特徴がギュッとコンパクトにまとめられているので、初心者の人はもちろん、ある程度知識がある人にもおすすめの1冊です。
アロマテラピーや精油への理解が深まり、日常生活でアロマをこれまで以上に楽しめるようになりますよ♪
先日までAmazonでは売り切れとなっていたほど評判の高いバーグ文子先生の新しい著書。気になっている方は早めにチェックしてみてくださいね。
▽詳細はこちらから