こんにちは!アロマライフデザイナーの小田ゆき(@aroma_lifestyle)です。
今回は「柑橘系のアロマオイル(精油)」をご紹介します。
柑橘系の香りには 心と体を元気づける働きがあり、ストレス解消や気分転換にも最適。
おなじみのフルーツの香りは年齢や男女問わず幅広く好まれ、アロマテラピー初心者の方やアロマの苦手な人でも楽しめる人気のアロマオイルです。
甘い香り
オレンジ・スイート
オレンジ・スイートは さわやかで甘くフルーティな香り。オレンジの皮をむいたときに広がる香りそのものです。
リラックスにもリフレッシュにも使える柑橘系を代表する人気オイル。
マンダリン
マンダリンは 甘いみかんのようなやさしい香り。オレンジスイートよりもマイルドで、小さいお子さんにも親しみやすい香りです。
リラックス作用や誘眠作用があり、不安を感じるときやぐっすり眠りたいときにおすすめ。
タンジェリン
タンジェリンは、マンダリンよりも すっきりとした、やわらかい香り。
ぐっすり眠りたいときや、ストレスを感じるときにおすすめです。
すっきりした香り
グレープフルーツ
グレープフルーツをぎゅっとまる搾りしたような みずみずしくさわやかで、ややビターな香り。
血行やリンパの流れをよくし、セルライトの予防や解消に効果があるほか、ダイエットにも効果的な香りとして知られています。
*光毒性に注意。
レモン
レモンそのものの シャープで酸味のある香り。
気分をリフレッシュしたいときにおすすめです。お部屋の空気清浄にも。
*光毒性に注意。
ライム
ライムは さわやかで少しビターな香り。
ドライな香りはアロマが苦手な男性にも人気です。
二日酔いや車酔いにもおすすめです。
*光毒性に注意。
ユズ
ユズは きりっとさわやかな香り。
日本特産のアロマオイルは日本人にとって馴染み深く、心がほっと落ち着くような香りです。
血行をよくし、冷えやむくみを改善する働きがあるといわれています。
甘さとさわやかさ両方をあわせもつ香り
ベルガモット
ベルガモットは 透明感があり、フレッシュで少しビターな上品な香り。
香水やアールグレイの紅茶の香りづけとしても有名です。
柑橘系の中では華やかさがある香りで、プチ贅沢感をもたらしてくれます。
ストレスや緊張感をやわらげてくれる現代人の強い味方。
やわらかい香りなので、アロマが苦手な人にもおすすめです。
*光毒性に注意。
柑橘系のアロマオイルを使うときの注意点
・柑橘の皮をしぼって抽出されているアロマオイルは酸化しやすいという特徴があります。冷暗所に保管し、開封後は3か月〜半年を目安に使い切るようにしましょう。
・柑橘系のアロマオイルには光毒性をもつものがあります。肌についた状態で紫外線に当たると、シミの原因になることがあるので、お肌に塗った後5〜6時間は日光(紫外線)を避けましょう。特に注意したいのがベルガモットです。
・柑橘系のアロマオイルは肌を刺激することがあるので、敏感肌の人は注意してください。(特にマッサージやお風呂など、アロマオイルをお肌に使う場合。)
おわりに
柑橘系のアロマオイルをご紹介しました。
なんとなくやる気がおきないときや、上手に気持ちを切り替えられないとき、ストレスを感じるときに柑橘系の香りを嗅いでみましょう。甘く爽やかな香りは心を明るく活気づけてくれます。
香りの印象はそれぞれ意外と異なりますので、実際に香りを嗅いでみてお気に入りの1本を見つけてみてくださいね。
精神的な疲れにはベルガモット。
不眠にはマンダリン。
リフレッシュにはグレープフルーツ。
すっきりした香りがお好みであればライムがおすすめです♪