ハーバルセラピスト試験勉強法!私はこうやって合格しました

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ハーバルセラピスト

こんにちは、アロマライフデザイナーの小田ゆき(@aroma_lifestyle)です。

今回は、ハーバルセラピストの資格をテーマに、資格をとるメリットをはじめ、試験の難易度、勉強法についてご紹介したいと思います。

ハーバルセラピストを目指されている方の参考になれば幸いです。

目次

ハーバルセラピストとは?

ハーブの楽しみ方や有用性を人に伝えることができるハーブの専門家。

科学的・体系的な知識にもとづいて30種類のメディカルハーブと12種類の精油の有用性や安全性を深く理解し、季節や体調に合わせたホリスティックなライフスタイルを提案することができます。

モデルの蛯原友里さんも保有されている資格です。(余談ですが、私はエビちゃんと全く同じ日程(2014年5月)・同じ会場で試験を受けました。)

ハーバルセラピストの資格をとるメリット

  • メディカルハーブの深い知識を身につけることができる
  • 体のメカニズムを勉強できる(代謝、自律神経、免疫、内分泌など)
  • 人にハーブの楽しみ方を教えることができる

独学では取得できない資格

ハーバルセラピストの資格は独学で取得することはできません。

ハーブに関する正しい知識を身につけるため、まずは認定校または認定教室で所定の講座を受講する必要があります。

全18単位の認定講座を修了してはじめて、ハーバールセラピストの認定試験を受験することができます。(試験は毎年5月と11月に実施)

合格率は?

ハーバルセラピストの認定試験の合格率は非公表です。

あくまで主観ですが、それなりに意識の高い人が受験されているので、個人的にはそれほど低くはないのではないかと思います。

難易度は?

試験は5択のマークシート方式で、試験時間は2時間です。

テキストの巻末にある「認定試験例題」のような形式で出題されます。

専門家を目指す上位資格ということもあり、試験の難易度としては、今まで受けた他の資格試験に比べ難しい印象をもちました。

やさしい問題もあるのですが、細かい所を聞かれる問題も多いので、しっかりと対策しておく必要はあります。

とはいえ、基本的にはテキストに書かれている内容からしか出題されませんので、いかにそれを頭に入れておくかが重要なポイントです。

合格するためにやったこと

私はニールズヤードのスクールで、約2か月で修了できる集中コースを受講しました。

最後の認定講座が終わったのが4月上旬でしたので、試験までは実質1か月ちょっとしかありませんでした。

当時はまだ会社に勤めていたので、通勤時間や寝る前、休日などの時間を試験勉強にあてました。

限られた時間の中で、私が実際にどのように勉強したかをご紹介したいと思います。

Googleドキュメントのスプレッドシートにまとめる

ハーバルセラピスト勉強法

最も覚えるのが大変なのが各論ではないでしょうか。

外出先のちょっとした隙間時間にも各論のすべてを勉強できるように、Googleドキュメントのスプレッドシートを使って一覧にまとめました。

アプリを入れておけば、携帯からも見やすいです。

また、最初にハーブ名だけを埋めておき、その状態でプリントアウトしておけば、学名など他の項目を穴埋め問題として使えるのでおすすめですよ。

各論の覚え方のコツ

このハーブの学名はXXで :学名

成分は●● :主要成分

この成分の作用は▲▲ :作用

だから〜の症状に有効 :適応

例:ウスベニアオイ

このハーブの学名は「Malva sylvestris」。主要成分は「粘液質(多糖類)」で作用は「皮膚や粘膜の保護」。だから「口や喉、胃腸などの炎症」に有効。

単語帳を使う

ハーバルセラピスト勉強法

学名、作用、適応は単語帳を使って覚えました。

方法としては、まず1枚目にハーブ名、その裏に作用、2枚目の表に学名、裏に適応を書きました。

この方法で覚えることで、ハーブ名から作用・学名・適応を答えられるようになるだけでなく、作用からハーブ名、学名からハーブ名、といった感じで様々なパターンで答えられるようになります。

どれを見ても、それ以外の項目が答えられるようになるまで繰り返し暗記です。

単語帳はお風呂にも持って入れるので便利です。

主要成分は本文中に出てくるものからおさえる

各論の成分はすべて覚えられないと思ったので、まずはテキストの本文に出てくる重要な成分から覚えました。

いろいろなページに出てくる成分をグループごとにひとまとめにして、一緒にハーブ名や主な作用を書いておけば、要領よく覚えることができます。

科名と使用部位は共通するものをまとめる

科名と使用部位ごとにハーブをまとめるといいです。
該当するハーブが1つしかないものから覚えると簡単です。

例:トクサ科 – スギナ

青いボールペンで書いて覚える

ハーバルセラピスト勉強法

青色が暗記に良いと聞いたので、テキストの内容を青いボールペンでひたすら書いて覚えました。

試験対策講座に参加する

試験料は安くはありません。
絶対一発で合格しなければという思いがあったので、試験の約3週間前に対策講座を受けました。

テキストの復習にもなりますし、特に試験に出やすい箇所を確認することができたので、参加してよかったです。
練習問題などで自分が理解できていないところも明らかになるので、安心材料になりました。

ちなみに、同じ講座の受講生ほぼ全員が直前の試験対策講座に参加していました。

五感を活用する

最後に、私がいろんな試験対策でやっている暗記方法をお伝えします。

それは五感をできるだけ使うこと。

勉強を進めていく中で、これはどうしても覚えられないってものが出てくると思います。
歴史上の人物や年号とかほんと覚えにくいですよね。

そういった場合には、テキストの文字を声に出しながらノートに書き写したり、歌って踊りながら覚えるのがおすすめです。

そうすることで、試験ですぐに答えが出てこなくても、”確かあの時にこういう振り付けで覚えたやつなんだけど…”と頭の中でその時の振り付けや歌の印象を思い出すことで、なぜかふっと答えが出てくるんです(笑)

実際、五感を働かせて記憶する場合、働かせる感覚器官が多ければ多いほど、記憶は強化されやすく、また長期間にわたって残りやすいとされているようですよ。

おわりに

ハーバルセラピストの試験は、公式問題集や過去問がなく、情報が少ないのでどのように勉強したらよいかわからないという方も多いと思います。

ここでは具体的に書けないことも多く、ざっくりとした内容になってしまいましたが、今回ご紹介した勉強法が少しでもお役に立てたらうれしいです。

小田ゆき
試験は幅広く出題されますが、テキストの内容が理解できていれば大丈夫です。
しっかり対策をして試験に挑みましょう!
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この記事を書いた人

アロマとメディカルハーブのスペシャリスト。アロマ専門メディア『AROMA LIFESTYLE』主宰。YouTubeでもアロマ情報を発信し、チャンネル登録者は2万人を超える。メディア出演も多数。自身の経験を踏まえた、わかりやすく丁寧なレッスンに定評がある。

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