アロマオイルには多くの種類があるので、どれを選んでいいか迷ってしまう方も多いと思います。
リラックスしたい、風邪を予防したいというように目的がはっきりしている場合には、選ぶべきアロマオイルはある程度絞られますが、お部屋をいい香りにしたいというような場合はどんな基準で選んでいいかわからないですよね。
そんなときには香りのタイプから選んでみませんか?
アロマオイルの香りは、その特徴や種類からいくつかのタイプに分類することができます。
1. シトラス系
柑橘系のフレッシュでさわやかな香りが特徴です。
主にオレンジやレモンなどの柑橘の皮から抽出されるオイルと、レモンに似た香りを持つ植物から抽出されるオイルがあります。
シトラス系は日本人にも馴染みのある香りなので、年齢性別を問わず多くの人に好まれます。
[wc_box color=”secondary” text_align=”left”]代表的なアロマオイル
- オレンジ・スイート
- ベルガモット
- グレープフルーツ
- レモン
- ライム
- マンダリン
- ユズ
- レモングラス
- シトロネラ
- ユーカリ・レモン
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2. フローラル系
花から抽出されるオイルで、甘く華やかな印象をもち、心に安らぎを与えてくれるような香りです。
香りが強く、長持ちするものが多いです。(ラベンダーを除く)
[wc_box color=”secondary” text_align=”left”]代表的なアロマオイル
- ラベンダー
- イランイラン
- カモミール・ローマン
- ローズオットー/アブソリュート
- ジャスミン
- ネロリ
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3. グリーン系
青々とした葉っぱを思わせる清涼感のある香りです。
抗菌作用に優れているため、風邪やウイルスが気になる季節にお部屋の空気清浄としてもおすすめです。
[wc_box color=”secondary” text_align=”left”]代表的なアロマオイル
- ユーカリ
- ティートリー
- ラベンサラ
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4. ミンティー系
ミント系のすっきりした爽快感のある香り。
ガムや歯磨き粉など食品や日用品にも幅広く使われているので、親しみやすい香りです。
[wc_box color=”secondary” text_align=”left”]代表的なアロマオイル
- ペパーミント
- スペアミント
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5. ハーバル系
ハーブ特有の草っぽい香りです。
料理に使われるハーブも多く含まれます。
ハーブに触れる機会があまりない方にとっては、最初は違和感があるかもしれませんが、慣れてくるととても心地よく感じる香りです。
[wc_box color=”secondary” text_align=”left”]代表的なアロマオイル
- ローズマリー
- マジョラム(スイートマージョラム)
- クラリセージ
- ゼラニウム
- タイム
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6. ウッディー系
木や枝などから抽出されるオイルで、森林浴をイメージさせる落ち着いた香りです。
心のリフレッシュやリラックスにも適しています。
[wc_box color=”secondary” text_align=”left”]代表的なアロマオイル
- サンダルウッド
- シダー
- サイプレス
- ジュニパー
- ヒノキ
- モミ
- パイン
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7. スパイシー系
いわゆるスパイスの香りで、体を元気にしたいときにおすすめです。
皮膚刺激が強いものが多いので、肌に使用する際には希釈濃度に注意しましょう。
[wc_box color=”secondary” text_align=”left”]代表的なアロマオイル
- ブラックペッパー
- ジンジャー
- シナモン
- クローブ
- ナツメグ
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8. アーシー系
土のような深みのある香りです。
[wc_box color=”secondary” text_align=”left”]代表的なアロマオイル
- パチュリ
- ベチバー
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9. バルサム系
木の樹脂から抽出されるオイルで、甘く重厚で奥行きのある香りです。
[wc_box color=”secondary” text_align=”left”]代表的なアロマオイル
- フランキンセンス
- ベンゾイン
- ミルラ
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おわりに
アロマオイルの香りのタイプと、代表的なオイルをご紹介しました。
大まかな香りのタイプが理解できれば、自分好みのアロマオイルを見つけやすくなります。
迷った際にぜひお役立てください♪
●アロマオイルを効能から選ぶ場合はこちらをご参考に