精油は「油」ではない?知っておきたい基礎知識

こんにちは、アロマライフデザイナーの小田ゆき(@aroma_lifestyle)です。

アロマテラピーに欠かせない精油(エッセンシャルオイル)。「油」という文字から、なんとなくオリーブオイルやごま油と同じ油だというイメージを持っていませんか?

でも、実は違うんです。

そこで今回は、精油の正体についてお話していきますね。

目次

精油は油ではない

精油は「油」という文字が含まれていますが、いわゆる「油」ではありません

オリーブオイルやごま油のような油脂とはまったく異なる物質からできています。

では、いったいどんなものからできているんでしょうか?

天然の香りのエッセンスが凝縮されたもの

精油は、花や葉など植物に含まれる香りの成分(芳香成分)だけを集めたもの。

1本の精油には、数十から数百種類もの天然の化学物質が含まれていて、含まれる成分の種類や含有量により特有の香りや作用をもっています。

精油の主な特徴

精油には特徴的な性質がいくつかあります。ここでは、最低限知っておきたいポイントとして4つを挙げていきます。

1. 芳香性

香りを放つ性質のことです。原料となる植物の種類や抽出部位によって、独特の香りをもっています。

2. 揮発性

空気中に蒸発していく性質のこと。精油は常温で放置しておくと、徐々に気体となって蒸発します。
香りが自然に広がるのは、この性質のためです。

3. 親油性(脂溶性)

油によく溶ける性質です。
精油は原則として水に溶けにくい一方で、油やアルコールにはよく馴染みます。

4. 高濃度

精油は植物の有効成分を高濃度に含有しています。
そのため、取り扱いには注意が必要です。

天然=100%安全ではない

精油は、天然の成分だから肌にもやさしい…と思いがちですが、そうではありません。

芳香成分が非常に高濃度で凝縮されているため、たった1滴でも作用がパワフルなものもあります。

したがって、

・肌に使う場合は必ず薄める(精油原液を肌につけない)
・飲まない、目に入れない
・赤ちゃんや小さな子供、妊娠中、持病のある方、高齢者は慎重に使う

など、基本的なルールを守って安全にアロマテラピーを楽しみましょう。

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おわりに

さて、今回は精油の特徴について簡単にお話しました。

精油は油脂ではなく、揮発性をもつ香り成分の集合体です。

自然の状態と異なり、植物の有効成分が高濃度に凝縮されているので、原液を肌に使わないなど取り扱いには十分気をつけましょう。

小田ゆき
精油はアルコールに近いイメージです。そう考えれば、原液を肌に塗ったら悪そうな気もしてくるのではないでしょうか?
基本的な使い方をマスターして、アロマを楽しんでいきましょう♪

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この記事を書いた人

アロマとハーブのスペシャリスト。「植物の力で、心とからだを美しくすこやかに」という想いのもと、日々の暮らしに役立つフィトテラピーの知識やアイデアを発信しています。

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