アロマオイル(精油)を買うとき、種類がたくさんあってどれが良いのか迷った経験はありませんか?
そんな方のために、今回は女性に人気のアロマオイルをランキング形式でご紹介します。
迷ったときの参考にぜひお役立てください♪
1位 ラベンダー
アロマテラピーを代表するアロマオイルと言っても過言ではないラベンダー。
フローラルで穏やかな香りは不安や緊張を解消して、気持ちをゆったりと落ち着かせてくれます。
安全性が高く、ストレス解消、肌荒れ、掃除など幅広く使えるので、お家に常備しておきたいアロマオイルのひとつです。
2位 ネロリ
甘さと柑橘系のさわやかさの両方をあわせもつ優美でフローラルな香りは女性に大人気。
ビターオレンジの花からわずかな量しかとれないため、ローズやジャスミンと並んで貴重なアロマオイルです。
リラックス効果がとても高く、特に精神的な疲れや大きなショック、悲しみを癒し、心に安らぎを与えてくれます。
皮膚の新陳代謝を促す作用もあるため、スキンケアでも人気が高く、シワやたるみの予防や妊娠線のケアなどによく用いられます。
3位 ベルガモット
柑橘系のフレッシュで少しビターな香りは多くの人に好まれます。
気分が落ち込んでいるときや、精神的なストレスで眠れないときにおすすめです。
*肌に使用した直後に日光を浴びると、シミの原因になることがありますので、使用後5〜6時間は日光(紫外線)を避けましょう。
4位 ゼラニウム
バラのような甘さと、ほのかにミントのようなさわやかさを感じる香り。
女性ホルモンのバランスを整えるなど、心と体に起こるさまざまなバランスの乱れを調整する働きがあります。お肌のケアにもおすすめで、乾燥肌にもオイリー肌にも使えます。
*妊娠初期は使用を避けてください。
5位 オレンジ・スイート
フレッシュな甘い柑橘の香りで、心を明るく元気づけてくれます。
リラックスにもリフレッシュにも使えます。
万人に好まれる香りなので、リビングなど人が多く集まる場所にもおすすめです。
6位 フランキンセンス
エイジングケアで話題のフランキンセンス。乳香(にゅうこう)、オリバナムとも呼ばれます。甘くウッディで神秘的な香り。
古くから「若返りのハーブ」と呼ばれ、皮膚細胞の再生を促し、シワやたるみなどの改善に役立ちます。
クレオパトラも美肌キープのためにフランキンセンスの香油を愛用していたそう。
ネロリやローズとのブレンドは高い相乗効果が得られます。
*妊娠初期は使用を避けてください。
7位 ローズオットー
「香りの女王」と呼ばれるバラの深くて優美な香りは、精神的な落ち込みや悲しみを癒し、ネガティブな感情をやわらげてくれます。
お肌や精神系の不調に良い効果をもたらし、幸福感を与えてくれる女性の心強い味方です。
*香りが強いので、使用量は少なめに。
*妊娠初期は使用を避けてください。
8位 サンダルウッド(インド産)
甘くエキゾチックな木の香りが特徴的なサンダルウッド。気持ちを落ち着かせたいときに使いたいアロマオイルのひとつです。
心をゆったりと落ち着かせてくれるので、ヨガや瞑想にもおすすめです。
インド産のサンダルウッドは絶滅が危惧され、近年はオーストラリア産が注目されています。
*妊娠初期は使用を避けてください。
9位 ジャスミン
甘美で誘惑的な香りは「香りの王様」とも呼ばれ、クレオパトラが愛したことでも有名です。
女性の魅力を引き出してくれる香りで、気持ちを上げたいときや、自信をつけたいときに身にまといたいアロマです。
産後のマタニティーブルーにも効果的といわれています。
*香りが強いので、使用量は少なめに。
*妊娠中は使用を避けてください。
*集中力を妨げる可能性があるので、仕事中や車の運転前には避けましょう。
10位 イランイラン
「花の中の花」という意味をもつイランイランのオリエンタルで濃厚な花の香りは、シャネルなど有名香水の原料としても用いられています。
心身をリラックスさせ、幸福感をもたらしてくれるので、ストレスで最近イライラしている…というときにおすすめの香りです。ホルモンバランスを整える作用もあります。
香りが強い場合はオレンジやベルガモットなどの柑橘系とブレンドすると良いです。
*香りが強いので、少しずつ使ってみてください。
*集中力を妨げる可能性があるので、仕事中や車の運転前には避けましょう。
アロマオイルの楽しみ方
アロマディフューザーを使ってお部屋に香りを広げたり、お風呂で楽しむアロマバスがおすすめです。
詳しくは『アロマオイルの簡単な使い方3選』でご紹介しています。
アロマオイルはスキンケアにも取り入れることができます。
お肌に使う場合は、必ず植物オイルなどで薄めてから使います。
詳しくは『アロマオイルをお肌につける方法』をご覧ください。
おわりに
気になるアロマオイルはありましたか?
効能も大事ですが、一番は好きな香りを選ぶこと。
自分好みのアロマオイルを見つけて、アロマを楽しんでくださいね。
出典:日本アロマ環境協会アロマテラピー1,000人アンケート
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Photo credit: Karen Blix via Visualhunt.com / CC BY-NC-SA