今回は、もっとも手軽なアロマテラピーの楽しみ方「芳香浴(ほうこうよく)」についてご紹介します。
芳香浴って?
芳香浴とは、アロマオイル(精油)の香りを空間に広げて楽しむこと。
アロマディフューザーやアロマポットなどの専用のアイテムを使うのが一般的ですが、他にもさまざまな方法があります。
- お部屋をいい香りにしたい
- ストレス解消、リラックス
- 気分転換
- 空気清浄
- 瞑想
芳香浴12の楽しみ方
1. 超音波式アロマディフューザー
いろいろなメーカーから販売されていて、形やデザインも豊富です。
タイマー付き、ライト付き、音楽付きなど機能もさまざま。
2. 気化式ディフューザー
面倒なお手入れの必要がほぼないことや、広い空間にもしっかり香りを広げることができることから、最近人気が高まっているのが気化式ディフューザーです。
水を使わず、アロマオイルだけを細かい粒子状にして拡散するので、アロマオイル本来の香りを楽しむことができます。
多少のモーター音がするのがデメリットですが、リビングなど人が集まる場所であればほとんど気になりません。
3. アロマポット、アロマライト
アロマオイルをキャンドルや電気の熱で温めて使うもの。
受け皿に水をはって、アロマオイルを3〜5滴ほど垂らして使います。
やわらかい香りと、やさしい灯りが心と体をリラックスさせてくれます。
4. 車用アロマディフューザー
車の中でアロマを楽しむディフューザー。
シガーソケットに差し込むタイプとエアコンの吹き出し口にセットするタイプが主流です。
詳しくは、「車用アロマディフューザーのおすすめはコレ!」でご紹介しています。
5. アロマストーン
素焼きの石にアロマオイルを数滴垂らして、立ち上る香りを楽しむもの。
ほのかに香るので、玄関やトイレ、デスク、車など狭い空間におすすめです。
持ち運びしやすいアルミ缶入りタイプもあり、旅行や出張のおともにも。
6. デスクアロマ
7. ティッシュやハンカチに垂らす
例えば、車や電車の中で気分が悪くなりやすい人は、出かける前にハンカチにアロマオイルを1〜2滴垂らしてバッグに入れておけば、いざという時に香りで不快な気分をやわらげることができます。
旅先のホテルで眠れない、臭いが気になる、なんてときには、ティッシュにアロマオイルを1〜2滴垂らして、枕元やテーブルの上に置いてみてください。
8. マスクに垂らす
マスクの外側にアロマオイルを1滴垂らすだけの手軽な方法です。
マスクのこもったニオイ対策にもなります。
*アロマオイルが直接肌につかないように注意。
9. アロマペンダント(アロマネックレス)
ペンダントヘッドにアロマオイルを入れて使います。
体温で温められることで、胸元からほんのりやさしい香りが立ち上ります。
10. アロマスプレー
とても簡単に作れるので、朝・昼・夜、リビング・寝室・玄関などシーンごとに違う香りのスプレーを作ってもいいですね。
詳しくは、「5分でできる!アロマスプレーの作り方」をご覧ください。
11. アロマキャンドル
アロマキャンドルも自分で簡単に作ることができます。
心地よい香りとキャンドルのやわらかいあかりで癒し効果もアップ。
詳しくは、「15分でできる!簡単アロマキャンドルの作り方」をご覧ください。
12. アロマワックスバー
玄関、クローゼットやトイレなどスモールスペースにおすすめです。
見た目にも楽しめます。
詳しくは、「電子レンジで簡単!アロマワックスバーの作り方」をご覧ください。
おわりに
いかがでしたか?
植物の自然な香りは、毎日のくらしを心地よいものにしてくれます。
芳香浴にはたくさんの楽しみ方がありますので、まずは「これならできそう!」「これはやってみたい!」と思ったものからぜひトライしてみてくださいね。
▼アロマオイル選びに迷ったら
「アロマの効果・効能一覧」をご参考に。気分やお悩み別におすすめのアロマオイルを紹介しています。