こんにちは、アロマライフデザイナーの小田ゆき(@aroma_lifestyle)です。
アロマオイル(精油)はたくさんの種類があって、どれを選んだらいいのか迷ってしまいませんか?
そこで今回は、数あるアロマオイルの中でも特に人気の香りをご紹介します。
これからアロマテラピーを始めてみたいという方はぜひ参考にしてください。
ラベンダー(真正ラベンダー)
不動の人気を誇るラベンダーはアロマテラピーの代名詞ともいえるアロマオイル。
心落ち着くフローラルな香りには、ストレス、不眠、疲れなど精神的不調への働きはもちろん、炎症を抑えたり、痛みを抑えるなど幅広い効能が期待できることから「万能精油」ともよばれています。
安全性が高く、初心者の方にも使いやすい精油のひとつです。
オレンジ・スイート
馴染みのある香りで、子どもから大人まで多くの人に好まれるオレンジ・スイート。
甘くジューシーな香りは、興奮や緊張を和らげて、気持ちを明るく前向きにしてくれます。安眠効果もあり、ぐっすり眠りたい時にもおすすめ。
また、お部屋にオレンジの香りを漂わせると、子どもの計算ミスが減ったという興味深い研究結果も。受験生がいるご家庭にもいいですね。
ベルガモット
華やかで上品な香りを持つベルガモットは、柑橘系の中でも特に人気の高いアロマオイル。
精神面への作用に優れていて、ストレスによる不安や緊張を鎮め、明るく穏やかな気持ちに導いてくれます。
海外の研究では、抗うつ効果があることも確認されています。
※光毒性に注意。
グレープフルーツ
やや苦みのある爽やかな香りが人気のグレープフルーツ。
リフレッシュ効果があり、気分転換や集中したいときにおすすめです。
血行やリンパの流れを促すことから、むくみや冷えのケアにも効果的。最近では、ダイエット効果があることでも注目されています。
※光毒性に注意。
レモン
みずみずしく爽やかなレモンの香り。
リフレッシュ効果が高く、気分をすっきりさせたいときや、集中力を高めたいシーンに最適です。
抗菌作用があり、お部屋の空気を浄化して、風邪やインフルエンザを予防する効果も期待できます。
※光毒性に注意。
ゼラニウム
ローズに似たフローラル系の香りで女性に人気のゼラニウム。
女性ホルモンのバランスを整えて、PMSや生理痛、生理不順、更年期障害など女性特有の症状を和らげるといわれています。
脂性肌、乾燥肌どちらにも有用なため、スキンケアにもおすすめのアロマオイルです。
ローズマリー
古くから薬用として用いられてきたローズマリー。
ハーブ系のクリアですっきりとした香りをもち、頭脳明晰化作用があることでも有名です。
脳に活力を与え、記憶力を高めるといわれていることから、仕事中や勉強中の芳香として特に人気があるアロマオイルです。
また、ローズマリーには血行を促したり痛みを和らげる作用があり、アロママッサージで用いると肩こりや筋肉痛を改善するように働きます。
ペパーミント
馴染みのあるミントの香りもアロマ初心者の方に人気です。
清涼感あふれる香りは、リフレッシュしたいときや眠気を覚ましたいときにぴったり。
体感温度を下げる働きがあり、スプレーを作って夏の暑さ対策に使用するのも◎。
花粉症、風邪、頭痛、吐き気など幅広いトラブルに役立ちますが、香りや刺激が強いので、使用量や使用方法には注意が必要です。
ティーツリー
ティーツリーは優れた抗感染作用があり、風邪やインフルエンザが流行る季節に重宝するアロマオイル。花粉症対策にも有効です。
アロマディフューザーで室内芳香として使ったり、アロマスプレーを作って携帯するのもおすすめ。
キッチンや水周りの殺菌にも役に立ちます。
清涼感漂うメディシナルな香り。
ユーカリ
ティーツリーと並んで風邪やインフルエンザ、花粉症の季節に人気が高まるアロマオイル。
鼻が通るようなツーンとしたシャープな香りで、鼻水や鼻づまり、喉の痛みなど呼吸器の不調に役立ちます。
主成分の1,8-シネオールは免疫機能を整えるともいわれています。
ユーカリにはたくさんの種類があり、その代表種がグロブルスとラディアータです。小さな子供に使う場合は、刺激が少なく香りもマイルドなユーカリ・ラディアータがおすすめ。
おわりに
今回はたくさん種類があるアロマオイルの中で、特に人気のある香りをご紹介しました。
香りの好みは個人差が大きいので、アロマオイルの購入が初めてという方はアロマショップで実際に香りを試した上で購入するのがおすすめです。
お悩みや目的に合わせて、ぴったりなアロマオイルを見つけてみてくださいね。
こちらの記事もおすすめです